地元開催となった米男子ツアーの今季レギュラーツアー最終戦、ウィンダム選手権で嬉しい初優勝を飾ったウェブ・シンプソン（米）が、米国時間22日発表の最新世界ランキングで22人をゴボウ抜き。33位へと躍進した。

　今季初めには同ランク200位圏外だったシンプソンだが、今季はトランジションズ選手権でゲーリー・ウッドランド（米）に惜しくも1打差で敗れたものの、上位に何度も顔を出すなどめきめきと力をつけている。これでフェデックスカップポイントランク3位となったシンプソンは、プレーオフにも進出しており、今後の活躍が楽しみだ。

　また、チェコ・オープンで欧州ツアー初優勝を果たしたオリバー・フィッシャー（英）も507位から238位に躍進した。

　日本勢は石川遼が1ランクダウンの44位、池田勇太が前週と変わらない63位、藤田寛之が1ランクダウンの82位となっている。

　また、国内男子ツアーの関西オープンゴルフ選手権で、ツアー初優勝を飾ったチョ・ミンギュ（韓）は、291位から178位へと大きくランクアップしている。