海外男子
タイガーは追い上げられず8位
2009年5月11日(月)午後0:40
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アレックス・チェイカ(独)との5打差逆転を狙ってタイガー・ウッズ(米)は、米ツアーのザ・プレーヤーズ選手権(フロリダ州ポンテベドラビーチ、TPCソーグラス)の現地時間10日に行われた最終ラウンドをスタート。最終組で食らいつくはずだったが、思惑通りには行かなかった。
タイガーはショットが安定せずに2番、4番とボギーが先行。6番でバーディを奪ったものの、晴天が続いて日に日にグリーンが硬くなり、難しさを増す中、しかめっ面が目立つほどパットも決められない。結局、3バーディ、4ボギーの1オーバー73。チャージで逆転勝利どころか、通算5アンダー8位に終わった。
赤いシャツに黒いパンツという格好はいつもの最終日のタイガー。同じ組のチェイカが自滅する中、自身もエンジンがかからないまま、残りホールがどんどん減っていく。2組前のステンソンが悠々とプレーする姿を尻目に、指をくわえて見ているしかなくなり、タイガーのいら立ちは頂点に達した。
グリーン上で額にしわを寄せる回数が増え、赤いシャツが空しく映る。ヒザ手術のため約8か月間のブランクがあった後、アーノルド・パーマー招待で復活優勝。強いタイガーが戻ってきたかと思われたが、その後一向に迫力あるプレーを披露できなかった。今回もこの有様では、6月に控えたメジャー今季第2戦、全米オープンに向けて不安が残る。
タイガーはショットが安定せずに2番、4番とボギーが先行。6番でバーディを奪ったものの、晴天が続いて日に日にグリーンが硬くなり、難しさを増す中、しかめっ面が目立つほどパットも決められない。結局、3バーディ、4ボギーの1オーバー73。チャージで逆転勝利どころか、通算5アンダー8位に終わった。
赤いシャツに黒いパンツという格好はいつもの最終日のタイガー。同じ組のチェイカが自滅する中、自身もエンジンがかからないまま、残りホールがどんどん減っていく。2組前のステンソンが悠々とプレーする姿を尻目に、指をくわえて見ているしかなくなり、タイガーのいら立ちは頂点に達した。
グリーン上で額にしわを寄せる回数が増え、赤いシャツが空しく映る。ヒザ手術のため約8か月間のブランクがあった後、アーノルド・パーマー招待で復活優勝。強いタイガーが戻ってきたかと思われたが、その後一向に迫力あるプレーを披露できなかった。今回もこの有様では、6月に控えたメジャー今季第2戦、全米オープンに向けて不安が残る。