ミゲール・A・ヒメネス（スペイン）が、米国時間26日発表の世界ランキングで一気に21位まで浮上した。

　欧州ツアー、BMW・PGA選手権の最終ラウンドでホールインワンをマークし、優勝につなげたヒメネスは30ランクアップの21位へ浮上。プレーオフで惜しくもヒメネスに敗れたオリバー・ウィルソン（英）も、45位で50位以内に与えられる全米オープンと全英オープンの出場権を獲得した。

　一方、同ランク2位につけるフィル・ミケルソン（米）は、米ツアーのクラウン・プラザ招待 at コロニアルで今季2勝目を挙げ、同ランク1位のタイガー・ウッズ（米）との差を10.02ポイントに縮めた。さらに同大会でミケルソンが見せたミラクルショットの前に敗れ去ったロッド・パンプリング（豪）は、22ランクアップして谷口徹と並び47位タイ。こちらも全米オープン、全英オープンの切符を手にしている。

　日本勢は、片山晋呉が43位で先週に引き続き最上位。国内ツアーのマンシングウェアオープンKSBカップ優勝の谷原秀人は、97位まで順位を上げている。