米男子ツアーで2週連続トップ10入りを果たし、アメリカでの今季の戦いを終えた今田竜二が、賞金ランキング83位とし来季の米男子ツアー出場権を確保した。

　同ランキング125位以内で獲得できる来季の出場権争いが、激しく繰り広げられてきた米男子ツアー、フォール・シリーズに出場していた今田だったが、終盤に2週連続で好成績を挙げたことで、賞金ランキングも一気にアップした。ジャスティン・ティンバーレイク・シュライナーズ・ホスピタルズ for チルドレン・オープン（ネバダ州、TPCサマリン）前には101位だったランキングも同大会で8位タイに入ったことにより83位となり、獲得賞金額も102万8,869ドルで、来季もフル出場できることが確定した。

　なおフォール・シリーズは、チルドレンズ・ミラクル・ネットワーク・クラシック（フロリダ州マグノリアGC他）を残すのみだが、現状では賞金ランク1位がマット・クーチャー（米）で獲得賞金491万477ドル。2位には10万ドル余りの差でジム・フューリック（米）が続いており、3位にはアーニー・エルス（南ア）がつけている。