先週の米ツアー、ファーマーズ・インシュランス・オープンで優勝争いを演じた今田竜二が、米国時間1日発表のゴルフの最新世界ランキングで186位から169位に躍進した。

　初日2位タイでスタートしトーナメントを引っ張った今田だったが、最終日に残念ながら失速。9位タイに終わったが、ツアー2勝目の可能性を匂わせており、マスターズまでの短い間に出場権を獲得する望みをつないだ。

　1位タイガー・ウッズ（米）、2位フィル・ミケルソン（米）、3位スティーブ・ストリッカー（米）の上位陣に変動はないが、ポール・ケイシー（英）が9位から7位に、ローリー・マッキルロイ（北アイルランド）が11位から9位へとランクアップしている。

　他の日本勢は、石川遼が30位から31位に、池田勇太が33位から35位にそれぞれランクダウン。年明け以降、試合に出場していないことが数字に表れたかたちとなった。