海外男子
来季シニアのメジャー制覇はあるか?
2009年12月27日(日)午前11:16
昨年、今年とメジャーでのシニア世代の活躍が目立った。果たして来季、50歳以上のチャンピオンが誕生する可能性は?
昨年の全英オープンでは当時53歳だった“ホワイトシャーク”ことグレッグ・ノーマン(豪)が優勝戦線を賑わし、最後は敗れたものの最終日最終組で勇姿を披露した。そして今年、やはり全英オープンで当時59歳のトム・ワトソン(米)が大健闘。71ホール目まで後続を1打リードし優勝目前まで迫りながら、最終18番をボギーとしてプレーオフにもつれ込み、最後は力尽きて敗れたが、“アラ還世代”のワトソンの健闘はゴルフファンを熱狂させた。
さらに当時48歳のケニー・ぺリー(米)があと一歩のところでマスターズチャンピオンに迫った。最終日の16番でバーディを奪い後続に2打差をつけたものの、上がり2ホール連続ボギーを叩いてアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)、チャド・キャンベル(米)に並ばれ、やはりプレーオフの末カブレラに栄冠をさらわれている。
だが、ノーマン、ワトソン、ぺリーに代表されるように、昨今シニア世代のプレーヤーのレベルが上がり、レギュラーツアーで優勝してもおかしくない状況が続いている。米チャンピオンズツアーで活躍する尾崎直道が「世界でもっともシードを獲るのが難しいツアー」と言ったように、実力者が揃っている。それだけに、来シーズンはもしかしたらシニア世代のメジャーチャンピオンが誕生するかもしれない。
昨年の全英オープンでは当時53歳だった“ホワイトシャーク”ことグレッグ・ノーマン(豪)が優勝戦線を賑わし、最後は敗れたものの最終日最終組で勇姿を披露した。そして今年、やはり全英オープンで当時59歳のトム・ワトソン(米)が大健闘。71ホール目まで後続を1打リードし優勝目前まで迫りながら、最終18番をボギーとしてプレーオフにもつれ込み、最後は力尽きて敗れたが、“アラ還世代”のワトソンの健闘はゴルフファンを熱狂させた。
さらに当時48歳のケニー・ぺリー(米)があと一歩のところでマスターズチャンピオンに迫った。最終日の16番でバーディを奪い後続に2打差をつけたものの、上がり2ホール連続ボギーを叩いてアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)、チャド・キャンベル(米)に並ばれ、やはりプレーオフの末カブレラに栄冠をさらわれている。
だが、ノーマン、ワトソン、ぺリーに代表されるように、昨今シニア世代のプレーヤーのレベルが上がり、レギュラーツアーで優勝してもおかしくない状況が続いている。米チャンピオンズツアーで活躍する尾崎直道が「世界でもっともシードを獲るのが難しいツアー」と言ったように、実力者が揃っている。それだけに、来シーズンはもしかしたらシニア世代のメジャーチャンピオンが誕生するかもしれない。








