2週間前の米男子ツアー、HPバイロン・ネルソン選手権にアマチュアとして出場し、16位タイという活躍を見せた16歳のジョーダン・スピース（米）。一躍、注目を浴びる存在となったが、普段は高校生らしい生活を送っている。

　地元テキサスで開催された大会で3日目を終わって7位タイ。大ギャラリーを気分良く引き連れて歩き、終わってみても16位タイという好成績を残したスピースだが、その翌日には高校生活に戻り、授業を受けに行かなければならなかったようだ。

「クラスのみんながスタンディングオベーションで迎えてくれた」と、学校での様子を語ったスピース。7月にはタイガー・ウッズ（米）以来となる連覇がかかった全米ジュニアが控えており、さらに全米オープン出場のための最終予選にもエントリーしている。

　現在のところ、決まっている今後のツアー参戦はセントジュード・クラシック（現地時間6月10?13日、テネシー州TPCサウスウインド）のみだが、しばらくの間、ゴルフファンにとっては目が離せない存在となりそうだ。