海外男子
日本チームは5位に終わる
2009年11月30日(月)午前10:48
チームジャパンは単独5位で4日間の戦いを終えた。
オメガ・ミッションヒルズ・ワールドカップゴルフ(中国・深センのミッションヒルズGC)は現地時間の29日、2人1組で1つのボールを交互に打つフォーサム形式のファイナルラウンドを行い、今田竜二&藤田寛之の日本チームは5バーディ、2ボギーの3アンダー69で回り通算22アンダーで単独5位に入った。
世界28の国と地域を代表する選手たちが一堂に会して激突した一戦。「日本を代表して戦っている」という強い意識を持って大会に挑んでいた2人は、我々の想像を越えるようなプレッシャーと戦っていたようで、最後は「これで重圧から解放される」とホッとした表情を見せた。
強豪揃いの中で5位という成績は決して悪くない。しかし本人たちは「納得の行かないゴルフをしてしまった」と反省の言葉を口にした。「フォーボールではある程度噛み合ったけれど、フォーサムでは自分が足を引っ張ってしまった」と今田が言えば、「噛み合わせが良ければ、もっと上に行けるという手応えがある」と藤田。まだまだやり残したことがあるというわけだ。
3日目に同組で回ったイタリアチームが優勝したことも刺激になった。すべてのホールでバーディを獲るぞ、という気迫があったイタリアに対し「自分たちはそこまでではなかった」と2人。その上で強調したのは「ここでは2番や3番になっても意味がない。ワールドカップでは優勝しなければ意味がない」ということだった。
「納得の行かないゴルフで悔しいけれど、またここに戻って来たいと思います。自分がこれで大きくなって、来年につなげたい」という今田の言葉に、大きく頷いた藤田。結果は満足するものではなかったかもしれない。だがゴルフ界きってのナイスガイ2人が我々に見せてくれた、お互いを思いやるチームワークの妙は感動的だった。(STATS-AP)
オメガ・ミッションヒルズ・ワールドカップゴルフ(中国・深センのミッションヒルズGC)は現地時間の29日、2人1組で1つのボールを交互に打つフォーサム形式のファイナルラウンドを行い、今田竜二&藤田寛之の日本チームは5バーディ、2ボギーの3アンダー69で回り通算22アンダーで単独5位に入った。
世界28の国と地域を代表する選手たちが一堂に会して激突した一戦。「日本を代表して戦っている」という強い意識を持って大会に挑んでいた2人は、我々の想像を越えるようなプレッシャーと戦っていたようで、最後は「これで重圧から解放される」とホッとした表情を見せた。
強豪揃いの中で5位という成績は決して悪くない。しかし本人たちは「納得の行かないゴルフをしてしまった」と反省の言葉を口にした。「フォーボールではある程度噛み合ったけれど、フォーサムでは自分が足を引っ張ってしまった」と今田が言えば、「噛み合わせが良ければ、もっと上に行けるという手応えがある」と藤田。まだまだやり残したことがあるというわけだ。
3日目に同組で回ったイタリアチームが優勝したことも刺激になった。すべてのホールでバーディを獲るぞ、という気迫があったイタリアに対し「自分たちはそこまでではなかった」と2人。その上で強調したのは「ここでは2番や3番になっても意味がない。ワールドカップでは優勝しなければ意味がない」ということだった。
「納得の行かないゴルフで悔しいけれど、またここに戻って来たいと思います。自分がこれで大きくなって、来年につなげたい」という今田の言葉に、大きく頷いた藤田。結果は満足するものではなかったかもしれない。だがゴルフ界きってのナイスガイ2人が我々に見せてくれた、お互いを思いやるチームワークの妙は感動的だった。(STATS-AP)








