ダスティン・ジョンソン（米）が、世界ランキングを駆け上がっている。今年の全米オープンの舞台でもあるペブルビーチGL（カリフォルニア州ペブルビーチ）で行われた、米ツアーのAT＆Tペブルビーチ・ナショナル・プロアマで連覇を飾ったジョンソンは、米国時間15日発表の最新の同ランキングで44位から25位に浮上。前週のノーザン・トラスト・オープンでも3位タイに食い込んでトップ50入りを果たしたばかりだったが、2週続けての好プレーで大きく躍進した。

　また、同大会2位タイと強烈に復活をアピールしたデビッド・デュバル（米）が、205位から104位にジャンプアップ。かつてタイガー・ウッズ（米）を抑えて世界No.1の座に輝いたこともあるデュバルだが、長い間のスランプで、一時は800位台まで転落していたが地の底から這い上がってきた。

　尚、1位タイガー、2位スティーブ・ストリッカー（米）、3位フィル・ミケルソン（米）の上位陣に変動はない。日本勢では石川遼が1ランクダウンの35位、池田勇太が3ランクダウンの39位となっている。