海外男子
J.P.ヘイズ、暫定首位タイ浮上D.デュバル足踏み
2009年12月5日(土)午前10:45
ツアー通算2勝のベテラン、J.P.ヘイズ(米)が暫定トップ(タイ)に躍り出た。
来季の出場権をかけた米国男子ツアーのファイナル・クォリファイング・スクール(Qスクール)は現地時間4日、フロリダ州ウェストパームビーチにあるベアレイクスCCのレイクス(以下LA)とリンクス(以下LI)を舞台に第3ラウンドを行なったが、荒天のため20人がホールアウト出来ずサスペンデッドとなった。
上位は通算12アンダーの暫定首位タイにヘイズ(LI)と前日トップのトロイ・メリット(米/LI)の2人。1打差の暫定3位タイにグラハム・デラート(カナダ/LI)とブレンデン・パッパス(米/LI)がつけている。初日快調な滑り出しを見せながら2日目後退した元世界ランク1位のデビッド・デュバル(米/LI)は通算3アンダーで暫定36位タイに足踏み。同じく暫定36位タイには全米プロチャンピオンのショーン・ミキール(米/LI)他がつけている。
暫定トップに浮上したヘイズはこれまでにツアーで700万ドル(約6億3,000万円)以上を稼いでいるが、ここ数年はシード権を獲れずに低迷。昨年もQスクールで出場権獲得を狙ったが、セカンドステージの途中で自分が承認されていない違反ボールを使用していたことに気付き、自らその事実を申し出て失格となっている。「卑怯者になりたくなかった」とヘイズは語っているが、失格になると分かりながら、こっそりボールを取り替えることなく自ら間違いを認めた彼に全米が「スポーツマンの鏡」と称賛。時の人となったお陰で今季は推薦の声が多くかかり、15試合に出場。しかしシードには手が届かず今週にかけている。今大会は108ホールの長丁場だが、残り3ラウンド、44歳のベテランの頑張りに注目が集まる。
来季の出場権をかけた米国男子ツアーのファイナル・クォリファイング・スクール(Qスクール)は現地時間4日、フロリダ州ウェストパームビーチにあるベアレイクスCCのレイクス(以下LA)とリンクス(以下LI)を舞台に第3ラウンドを行なったが、荒天のため20人がホールアウト出来ずサスペンデッドとなった。
上位は通算12アンダーの暫定首位タイにヘイズ(LI)と前日トップのトロイ・メリット(米/LI)の2人。1打差の暫定3位タイにグラハム・デラート(カナダ/LI)とブレンデン・パッパス(米/LI)がつけている。初日快調な滑り出しを見せながら2日目後退した元世界ランク1位のデビッド・デュバル(米/LI)は通算3アンダーで暫定36位タイに足踏み。同じく暫定36位タイには全米プロチャンピオンのショーン・ミキール(米/LI)他がつけている。
暫定トップに浮上したヘイズはこれまでにツアーで700万ドル(約6億3,000万円)以上を稼いでいるが、ここ数年はシード権を獲れずに低迷。昨年もQスクールで出場権獲得を狙ったが、セカンドステージの途中で自分が承認されていない違反ボールを使用していたことに気付き、自らその事実を申し出て失格となっている。「卑怯者になりたくなかった」とヘイズは語っているが、失格になると分かりながら、こっそりボールを取り替えることなく自ら間違いを認めた彼に全米が「スポーツマンの鏡」と称賛。時の人となったお陰で今季は推薦の声が多くかかり、15試合に出場。しかしシードには手が届かず今週にかけている。今大会は108ホールの長丁場だが、残り3ラウンド、44歳のベテランの頑張りに注目が集まる。








