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F.カプルス、コース新で独走態勢! 尾崎は低迷47位タイ
2011年10月16日(日)午後0:23
フレッド・カプルス(米)が12バーディの猛攻でコースレコードを叩き出し、後続に7ストロークの大差をつけ独走状態に入った。
米チャンピオンズツアー、フルフィールド最終戦となるAT&T選手権(テキサス州、TPCサンアントニオ)は現地時間15日、第2ラウンドの競技を行い、出だしから7ホールで6バーディを奪ったカプルスが、バックナインでも6バーディを追加し10アンダー62と爆発。通算17アンダーまでスコアを伸ばし、2位のマーク・カルカベッキア(米)に7打差をつけ今季2勝目に王手をかけた。
カプルスにとって唯一のミスは4番パー3。ティーショットを右に押し出し、バンカーにつかまってダブルボギーを叩いたが、それ以外はほぼ完璧な内容。今季は8月のコンステレーションエナジー・シニアプレーヤーズ選手権で、同ツアーメジャー初制覇を達成するなど52歳にしてなお、ハツラツプレーでファンを喜ばせている。10月に入ってから出場した2試合では連続トップ10入りを果たすなど目下絶好調。7打差で最終日を迎えるのは1998年に青木功、ヘイル・アーウィン(米)、ラリー・ネルソン(米)が後続に8打差をつけて以来の最多ストローク差となるが、果たして最終日カプルスの逃げ切りVは見られるのだろうか?
一方、シード獲りに崖っぷちの尾崎直道はカプルスと同様、出だし3連続バーディで飛び出したが後が続かず。4バーディ、2ボギーの2アンダー70と平凡なスコアで、通算イーブンパーの振り出しに戻っただけ。順位は58位タイから47位タイへ上げたものの、賞金ランク34位からトップ30に滑り込むのは難しい状況となった。
ちなみに今大会で賞金ランクトップ30以内に入れば3週後の最終戦、チャールズ・シュワブカップ選手権(11月3?6日/カリフォルニア州、ハーディングパークGC)への出場が許されるが、さもなければ今大会でシーズンは終わることとなり、来季の出場権獲得のためにはQスクール(ファイナルQT)を受け直さなければならない。
米チャンピオンズツアー、フルフィールド最終戦となるAT&T選手権(テキサス州、TPCサンアントニオ)は現地時間15日、第2ラウンドの競技を行い、出だしから7ホールで6バーディを奪ったカプルスが、バックナインでも6バーディを追加し10アンダー62と爆発。通算17アンダーまでスコアを伸ばし、2位のマーク・カルカベッキア(米)に7打差をつけ今季2勝目に王手をかけた。
カプルスにとって唯一のミスは4番パー3。ティーショットを右に押し出し、バンカーにつかまってダブルボギーを叩いたが、それ以外はほぼ完璧な内容。今季は8月のコンステレーションエナジー・シニアプレーヤーズ選手権で、同ツアーメジャー初制覇を達成するなど52歳にしてなお、ハツラツプレーでファンを喜ばせている。10月に入ってから出場した2試合では連続トップ10入りを果たすなど目下絶好調。7打差で最終日を迎えるのは1998年に青木功、ヘイル・アーウィン(米)、ラリー・ネルソン(米)が後続に8打差をつけて以来の最多ストローク差となるが、果たして最終日カプルスの逃げ切りVは見られるのだろうか?
一方、シード獲りに崖っぷちの尾崎直道はカプルスと同様、出だし3連続バーディで飛び出したが後が続かず。4バーディ、2ボギーの2アンダー70と平凡なスコアで、通算イーブンパーの振り出しに戻っただけ。順位は58位タイから47位タイへ上げたものの、賞金ランク34位からトップ30に滑り込むのは難しい状況となった。
ちなみに今大会で賞金ランクトップ30以内に入れば3週後の最終戦、チャールズ・シュワブカップ選手権(11月3?6日/カリフォルニア州、ハーディングパークGC)への出場が許されるが、さもなければ今大会でシーズンは終わることとなり、来季の出場権獲得のためにはQスクール(ファイナルQT)を受け直さなければならない。