丸山大輔の来季米ツアー参戦が苦しくなった。

　6日間108ホールの長丁場を終えて上位25位タイまでが来季のツアーカードを手にすることができる同ツアーのクオリファイング・スクール、ファイナルステージは、現地時間2日、フロリダ州オーランドのオレンジカウンティー・ナショナルGC＆L、クルックド・キャットC他で第5ラウンドを行った。

　通算4アンダー91位タイでスタートした丸山は、積極的なゴルフを見せて、6バーディを奪ったが、ボギーも5つ叩いて1アンダー71。通算5アンダーで順位は前日と変わらず91位タイにとどまり、残り1日で猛チャージしないと25位タイに入れない苦しい展開となっている。

　首位は順調なプレーを続けるフランク・リックリターII（米）で通算28アンダー。日本ツアーでもおなじみのY・E・ヤン（韓）は5アンダー67とスコアを伸ばし、通算17アンダー11位タイとツアーカード圏内をキープしている。