元メジャーリーグのピッチャー、リック・ローデン（米）が、来季のチャンピオンズツアー出場権を争う、チャンピオンズ・ツアー・ナショナルQTをトップタイで突破した。フロリダ州TPCイーグル・トレースで行われた同大会で、4日間72ホールを通算9アンダーでプレーしたローデンは、ジーン・ジョーンズ（米）と並ぶ首位でこれを終了。来季の同ツアーオープン競技に、空きがあれば出場できる権利を獲得した。

　ロサンゼルス・ドジャースを皮切りに、ピッツバーグ・パイレーツ、ニューヨーク・ヤンキースで投手として活躍したローデンは、同時に打撃でも有名なメジャーリーガー。ゴルフでは最近、シニアプレーヤーとして活躍していたが、今年首の手術をしており「ここしばらくで最高のプレーができた」と今回の成績に歓喜していた。