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E.エルス&A.カブレラ準決勝進出!
2007年10月13日(土)午前0:00
大会6勝の実績を持つ本命のアーニー・エルス(南ア)と、今季の全米オープンチャンピオン、アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)が準決勝進出を決めた。
世界の精鋭16人がマッチプレーで雌雄を競う、欧州ツアーのHSBC世界マッチプレー選手権は、イギリスの名門ウェントワースCを舞台に、現地時間の12日、日没のため決着が持ち越された1回戦の続きと準々決勝(2回戦)の4マッチを行い、ベスト4が出揃った。
まず準決勝進出を決めたのがディフェンディング・チャンピオンのポール・ケイシー(英)を4アンド3で下したカブレラ。出だし5ホールで1イーグル、2バーディ(1ボギー)を奪って相手に先制パンチを浴びせると、前半耐えていたケイシーが後半に自滅。終始優位な展開で試合を進めたカブレラは「大事な場面でよくパットが決まってくれた。でも相手のケイシーはワールドクラスの選手。いつ反撃をくらうかわからないから、気を抜けなかった」と激戦を振り返った。
一方、南アフリカ出身だが大会開催コースのウェントワースにも家を持つエルスは、朝一番でニコラス・ファース(スウェーデン)を敗ったアンドレス・ロメロ(アルゼンチン)との対戦となったが、前半の18ホールで4アップと相手を圧倒。後半に入っても手綱をゆるめることなくリードを広げ、6アンド5の大差で快勝。準決勝にコマを進めた。
「アンドレス(ロメロ)が本調子ではなかったみたいだけれど、こっちはショートゲームが冴えていたからね」と勝因を分析したエルスは、「実は日曜日の夜、南アチームが出るラグビーのワールドカップの準決勝がフランスであり、その観戦チケットを持っているんだ」と打ち明けた。日曜日に決勝戦を戦い、優勝を決めたその足で空港に向かい、渡仏して観戦する手はずをすでに整えているのだとか。04年以来の今大会7勝目を挙げ、気分良くラグビーの応援に向かえれば、エルスにとっては理想的なのだが。
準決勝の組み合わせはカブレラが今季ブレークしたハンター・マハン(米)、エルスがヘンリック・ステンソン(スウェーデン)とそれぞれ対戦する。
世界の精鋭16人がマッチプレーで雌雄を競う、欧州ツアーのHSBC世界マッチプレー選手権は、イギリスの名門ウェントワースCを舞台に、現地時間の12日、日没のため決着が持ち越された1回戦の続きと準々決勝(2回戦)の4マッチを行い、ベスト4が出揃った。
まず準決勝進出を決めたのがディフェンディング・チャンピオンのポール・ケイシー(英)を4アンド3で下したカブレラ。出だし5ホールで1イーグル、2バーディ(1ボギー)を奪って相手に先制パンチを浴びせると、前半耐えていたケイシーが後半に自滅。終始優位な展開で試合を進めたカブレラは「大事な場面でよくパットが決まってくれた。でも相手のケイシーはワールドクラスの選手。いつ反撃をくらうかわからないから、気を抜けなかった」と激戦を振り返った。
一方、南アフリカ出身だが大会開催コースのウェントワースにも家を持つエルスは、朝一番でニコラス・ファース(スウェーデン)を敗ったアンドレス・ロメロ(アルゼンチン)との対戦となったが、前半の18ホールで4アップと相手を圧倒。後半に入っても手綱をゆるめることなくリードを広げ、6アンド5の大差で快勝。準決勝にコマを進めた。
「アンドレス(ロメロ)が本調子ではなかったみたいだけれど、こっちはショートゲームが冴えていたからね」と勝因を分析したエルスは、「実は日曜日の夜、南アチームが出るラグビーのワールドカップの準決勝がフランスであり、その観戦チケットを持っているんだ」と打ち明けた。日曜日に決勝戦を戦い、優勝を決めたその足で空港に向かい、渡仏して観戦する手はずをすでに整えているのだとか。04年以来の今大会7勝目を挙げ、気分良くラグビーの応援に向かえれば、エルスにとっては理想的なのだが。
準決勝の組み合わせはカブレラが今季ブレークしたハンター・マハン(米)、エルスがヘンリック・ステンソン(スウェーデン)とそれぞれ対戦する。