上田桃子、張娜（中）が、ロレックスランキング（女子世界ランキング）を勢いよく上昇している。

　米国時間17日発表の同ランキングは欧米両ツアーが団体戦、ソルハイムカップにより通常トーナメントがなかったこともあり、上位に大きな変動は見られない。だが、そんな中、国内ツアーは行われていたため、マンシングウェアレディース東海クラシックで今季4勝目を飾った張娜が、39位から34位へとランクアップ。さらに、この大会2位タイの上田も同ランク19位となり、20位となった不動裕理から日本勢3番目のポジションを奪い取った。ちなみに日本勢最上位は宮里藍の14位。続いて大山志保の16位となっている。

　1位ロレーナ・オチョア（メキシコ）、2位カリー・ウェブ（豪）、3位アニカ・ソレンスタム（スウェーデン）の上位陣は前週と変わらない。