グレッグ・ノーマン（豪）の離婚のツケは大きかったようだ。

　26年間連れ添ったローラ夫人と昨年離婚し、テニスのトッププレーヤーだったクリス・エバートさんと先月、再婚したノーマンに対して、フロリダ州の法廷は1億300万ドル（約109億円）を夫人に支払うことを命令。内容はフロリダ州ジュピターアイランド、同州パームビーチの2件の自宅売却分や、宝石などとなっている。

　86、93年に全英オープンで2勝しており、一時は世界ランクNo.1に君臨していた現在52歳のノーマンは、事業にも熱心だったため慰謝料の額も大きい。だがそんなことにはお構いなしに、新しい夫人とハネムーンを楽しんでいるあたりはさすがに大物だ。