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M.カルカベッキア、全英ダブル制覇へ首位発進! 日本勢出遅れ

2011年7月22日(金)午後1:12

 1989年全英オープン王者、マーク・カルカベッキア(米)が、史上4人目となる全英シニアオープンとのダブルタイトル獲得に最高のスタートを切った。

 米チャンピオンズツアー今季メジャー第3戦、全英シニアオープン(英、ウォルトンヒースGC)は現地時間21日、第1ラウンドの競技を行い、4アンダー68をマークしたカルカベッキアが、マーク・マクナルティ(アイルランド)、マイク・ハーウッド(豪)と並んで首位タイに立った。

「11番まで来たときに天気が変わった。それまでは悪くなかったのに、いきなりタフになったんだ」という難コンディションをものともせずにスコアをキープ。「あの中でボギーが出なかったのはよかった。いいスタートを切れたよ」と、高笑いを響かせた。

 先週の全英オープンでは、初日に1アンダー69と好発進しながら、第2ラウンドで9オーバー79を叩いて予選落ち。その後はパリで観光するなどリラックスし、気持ちを切り替えて今大会に臨んでいる。「今度の金曜日は先週よりもうまくやるよ」と、優勝に向かって突き進む。

 1打差の4位タイにデビッド・フロスト(南ア)、アルバート・マッケンジー(スコットランド)の2人がつけ、マスターズ2勝を誇り同ツアー3年連続賞金王のベルンハルト・ランガー(独)ら7人が2アンダー70で6位タイに続いている。さらに今季の同ツアーを引っ張っているトム・レーマン(米)、ジェイ・ハース(米)、マーク・オメーラ(米)の実力者たちも、1アンダー71で13位タイとまずまずのスタートを切っている。

 また、全英オープンで22位タイに入るなどまだまだ衰えを知らないメジャー8勝のトム・ワトソン(米)だが、この日は「パットが2回しか入らない感じだった」と疲れきった表情を見せるなどグリーン上で苦しんで3オーバー75。首位とは7打差の72位タイと出遅れ、同大会4勝目に黄信号が灯っている。

 日本勢は、1オーバー73で42位タイの尾崎直道が最高でそれ以外は大きく出遅れた。昨季の日本シニアツアー賞金王の倉本昌弘と加瀬秀樹が3オーバー75で72位タイ、奥田靖己は6オーバー78で118位タイ。同ツアー9勝の青木功、横山明仁が7オーバー79で131位タイで、メジャー大会になる前の同大会で優勝経験を持つ須貝昇も8オーバー80を叩いて137位タイと、いずれも予選通過には踏ん張らなければならない位置だ。
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