若きヒーローが世界の舞台で苦しんだ。

　15歳で国内男子ツアー、マンシングウェアオープンKSBカップを制した石川遼（杉並学院高校1年生）が参戦した世界ジュニアゴルフ選手権は現地時間17日、カリフォルニア州サンディエゴのトリーパインズGCで開幕。サウスコースで行われた男子15?17歳の部に出場した石川は2バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの3オーバー75の27位タイ発進となった。

　単独首位は3アンダー69をマークしたオースティン・コーディ（米）。他の日本代表選手は、前粟蔵俊太（鹿島学園高校2年生）は石川と同じく27位タイ、“ぽっちゃり王子”こと古田幸希（三沢市立一中3年生）が10オーバー82の132位タイでホールアウトした。

　大会は4日間72ホールで行われる。