金田久美子がプロデビュー戦で悔しい予選落ちを喫した。

　日本勢が大挙して出場しているハワイのローカルトーナメント、ハワイ・パール・オープン（パールCC）は現地時間7日、第2ラウンドの競技を終了。初日89位タイ発進の金田は10オーバー82の大叩きを演じ、カットラインの通算5オーバーに遠く及ばず、通算12オーバーで決勝ラウンド進出を逃した。

　パール・オープンといえば男子競技だが、これまでミッシェル・ウィー（米）や横峯さくらが出場し、男子に混じって予選突破を果たし話題になった。ジュニア時代から世界ジュニアを何度も制し、今季はファイナルQTトップ通過で国内女子ツアーのフル参戦権を獲得した金田も、横峯らに続きたかった。だが、デビュー戦でいきなりプロの洗礼を受けた格好だ。

　また、初日イーブンパー72とまずまずの滑り出しを見せた佐伯三貴も、2日目は8オーバー80を叩き、通算8オーバーで予選落ち。日本勢では第1ラウンドトップの遠藤真が通算8アンダーで、首位に4打差の2位タイに後退した。池田勇太は通算7アンダー5位タイにつけている。