好スコアが続出した2日目、平塚哲二は好位置をキープした。

　アジアンツアー開幕戦、アジアンツアー・インターナショナルはタイのスワンG＆CCで現地時間の6日、第2ラウンドの競技を終了。濃霧のためスタートが遅れるアクシデントもあったが、初日2位発進の平塚は5バーディ、2ボギーの3アンダー68で回り、トップと2打差の通算10アンダー単独3位につけた。

　首位は先のQスクール（プロテスト）を19位タイの成績でクリアしたルーキーのトニー・カーヤライネン（フィンランド）で通算12アンダー。1打差の2位に第1ラウンドのトーナメントリーダー、マーカス・ボス（豪）が続いている。

　その他の日本勢は、東北福祉大出身で26歳の内藤寛太郎が通算9アンダー単独4位と健闘。5アンダー66の好スコアをマークした久保谷健一は、アジアンツアー常連の市原弘大とともに通算7アンダー13位タイ、松村道央は通算6アンダー18位タイ。初日57位タイと出遅れたQスクールトップ合格の丸山大輔も5アンダー66と盛り返し、通算5アンダー27位タイに順位を上げた。しかし岩田寛、井上信、清田太一郎らはカットラインの通算2アンダーに届かず予選落ちに終わっている。