現地時間18日、インターナショナル・ゴルフ・フェデレーション（IGF）はジャック・ニクラウス（米）とアニカ・ソレンスタム（スウェーデン）の2人を国際親善大使に任命し、ゴルフをオリンピックの正式種目にするための活動を支援するよう要請を行った。

　2人のホール・オブ・フェイマー（殿堂入り選手）はこれを快く承諾。「ゴルフを広める上で、オリンピックはまたとない舞台。この大役に抜擢され光栄です」とアニカが言えば、ニクラウスも「プレーヤーとして、そして今はコース設計家として世界中を回っているが、昨今のゴルフは世界的に大きな広がりを見せている。ゴルフの本質であるスポーツマンシップはオリンピックの持つスピリットと共通するものがある。是非とも正式種目入りに力を貸したい」と意欲を見せた。

　IGFは2016年のオリンピックでの正式種目入りを目指している。