2008年マスターズ王者、29歳のトレバー・イメルマン（南ア）が、欧州ツアーの永久メンバーシップを与えられた。

　現地時間17日、同ツアーはイメルマンが32人目の永久メンバーとなったことを発表。チャレンジツアー時代から欧州でプレーしていたイメルマンにとっては、うれしい知らせとなった。

　イメルマンと同じ南ア出身の永久メンバーには、ゲイリー・プレーヤー、アーニー・エルス、レティーフ・グーセンのメジャータイトルを持つ先輩達がおり、ここに仲間入りしたことになる。

「南アでプロのゴルフを見ながら大きくなった。欧州ツアーもずっと見てきたから、夢がかなった」と喜びを口にしたイメルマン。今週は母国のナショナル・オープンであると同時に欧州ツアーの1戦でもある南アフリカ・オープン選手権を制して、喜びを倍増させたいところだ。