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R.カールソン賞金王決定! 優勝はS.ケルドセン
2008年11月3日(月)午後1:10
2度目の賞金王タイトルを狙ったリー・ウェストウッド(英)のチャージが不発に終わり、スウェーデン人初の賞金王が誕生した。
賞金ランキングトップで今大会を迎えたロバート・カールソン(スウェーデン)を始めとする4人が頂点を争った欧州ツアー今季最終戦、ボルボ・マスターズ(スペイン、クラブ・デ・ゴルフ・バルデラマ)は現地時間2日、前日サスペンデッドとなった第3ラウンドの残りと最終ラウンドを行った。4ラウンドで1度もアンダーパーがなく、優勝争いに加われなかったカールソンは通算9オーバー32位タイで早々にホールアウト。首位のソレン・ケルドセン(デンマーク)に3打差2位タイで最終ラウンドをスタートしたウェストウッドが優勝すると、賞金王レースで逆転される可能性もあった。
カールソンがスコアボードを見守る中、ウェストウッドは、7番でバンカーからボギー。8番でもグリーン手前のバンカーに捕まって連続ボギーを叩いてケルドセンを楽にした。11番でようやくバーディを奪ったが、12番で再びボギー。17番バーディで通算4アンダーとしたものの、4位タイで同ランキングも3位に終わった。
この結果、カールソンの賞金王が決定。同時に、欧州女子ツアーでアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が勝ったことを聞き「スウェーデンゴルフ界にとっては最高の一日。素晴らしいシーズンだった」としみじみと語った。
一方、優勝争いは通算8アンダーで最終ラウンドを出たケルドセンが、11番、12番の連続バーディで抜け出した。その後マーティン・カイマー(独)に追い上げられたが、追撃はここまで。終盤2ボギーと苦しんだが、イーブンパー71の通算8アンダーで逃げ切り優勝を飾った。
その他、通算6アンダー2位タイはカイマーとアンソニー・ウォール(英)。ウェストウッドと並ぶ4位タイに、前週優勝のセルヒオ・ガルシア(スペイン)が入った。全英オープン、全米プロとメジャーで連勝したパドレイ・ハリントン(アイルランド)は、最終ラウンドを3アンダー68でプレーして通算2オーバー。25位タイから13位タイに順位を上げたが、逆転賞金王はならず賞金ランキング2位に甘んじた。
もう1人、逆転賞金王のチャンスがあったミゲール・A・ヒメネス(スペイン)は通算6オーバー24位。同ランキング4位でシーズンを終えた。
賞金ランキングトップで今大会を迎えたロバート・カールソン(スウェーデン)を始めとする4人が頂点を争った欧州ツアー今季最終戦、ボルボ・マスターズ(スペイン、クラブ・デ・ゴルフ・バルデラマ)は現地時間2日、前日サスペンデッドとなった第3ラウンドの残りと最終ラウンドを行った。4ラウンドで1度もアンダーパーがなく、優勝争いに加われなかったカールソンは通算9オーバー32位タイで早々にホールアウト。首位のソレン・ケルドセン(デンマーク)に3打差2位タイで最終ラウンドをスタートしたウェストウッドが優勝すると、賞金王レースで逆転される可能性もあった。
カールソンがスコアボードを見守る中、ウェストウッドは、7番でバンカーからボギー。8番でもグリーン手前のバンカーに捕まって連続ボギーを叩いてケルドセンを楽にした。11番でようやくバーディを奪ったが、12番で再びボギー。17番バーディで通算4アンダーとしたものの、4位タイで同ランキングも3位に終わった。
この結果、カールソンの賞金王が決定。同時に、欧州女子ツアーでアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が勝ったことを聞き「スウェーデンゴルフ界にとっては最高の一日。素晴らしいシーズンだった」としみじみと語った。
一方、優勝争いは通算8アンダーで最終ラウンドを出たケルドセンが、11番、12番の連続バーディで抜け出した。その後マーティン・カイマー(独)に追い上げられたが、追撃はここまで。終盤2ボギーと苦しんだが、イーブンパー71の通算8アンダーで逃げ切り優勝を飾った。
その他、通算6アンダー2位タイはカイマーとアンソニー・ウォール(英)。ウェストウッドと並ぶ4位タイに、前週優勝のセルヒオ・ガルシア(スペイン)が入った。全英オープン、全米プロとメジャーで連勝したパドレイ・ハリントン(アイルランド)は、最終ラウンドを3アンダー68でプレーして通算2オーバー。25位タイから13位タイに順位を上げたが、逆転賞金王はならず賞金ランキング2位に甘んじた。
もう1人、逆転賞金王のチャンスがあったミゲール・A・ヒメネス(スペイン)は通算6オーバー24位。同ランキング4位でシーズンを終えた。