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S.ガルシア、ホームコースで首位タイ浮上!
2008年10月25日(土)午後0:40
ホストプロとして新規トーナメントの顔となったセルヒオ・ガルシア(スペイン)がトップタイに躍り出た。
大詰めに入った欧州ツアーはガルシアのホームコース、クラブ・デ・カンポ・デル・メディテラネオ(スペイン)を舞台にカステロ・マスターズ・コスタ・アサールを開催。現地24日に行われた第2ラウンドでガルシアは7バーディ、1ボギーの6アンダー65をマークし、通算11アンダーでリチャード・フィンチ(英)、ソレン・ケルドセン(デンマーク)と首位の座を分け合った。
1打差の4位タイにサイモン・ダイソン(英)、デビッド・リン(英)らが続いたが、初日6位タイにつけていたホゼ・マリア・オラサバル(スペイン)はスコアを1つ落とし、通算4アンダーで31位タイに後退した。
この日出だし直後の2番でボギーが先行したガルシア。しかし、子供の頃からプレーし、特徴を隅から隅まで熟知しているコース相手にその後7つのバーディを奪って、トーナメントリーダーの仲間入りを果たした。圧巻は最終18番パー4。2打目をラフから絶妙なアプローチでピンそば数センチにつけるスーパープレーを披露すると、「昔から何度もやっているショットだけれど、今日はこれまでで一番近くに寄せられた。最終ホールをバーディで締めくくれたのは明日につながる」と声を弾ませた。
現在世界ランク5位と出場者の中では実力、実績とも群を抜いた存在。母国のヒーローで親交の深いセベ・バレステロス(スペイン)が脳腫瘍という病と闘っている今、ガルシアは横綱相撲で勝利をもぎ取り、その栄冠を偉大な先輩に捧げたい。
大詰めに入った欧州ツアーはガルシアのホームコース、クラブ・デ・カンポ・デル・メディテラネオ(スペイン)を舞台にカステロ・マスターズ・コスタ・アサールを開催。現地24日に行われた第2ラウンドでガルシアは7バーディ、1ボギーの6アンダー65をマークし、通算11アンダーでリチャード・フィンチ(英)、ソレン・ケルドセン(デンマーク)と首位の座を分け合った。
1打差の4位タイにサイモン・ダイソン(英)、デビッド・リン(英)らが続いたが、初日6位タイにつけていたホゼ・マリア・オラサバル(スペイン)はスコアを1つ落とし、通算4アンダーで31位タイに後退した。
この日出だし直後の2番でボギーが先行したガルシア。しかし、子供の頃からプレーし、特徴を隅から隅まで熟知しているコース相手にその後7つのバーディを奪って、トーナメントリーダーの仲間入りを果たした。圧巻は最終18番パー4。2打目をラフから絶妙なアプローチでピンそば数センチにつけるスーパープレーを披露すると、「昔から何度もやっているショットだけれど、今日はこれまでで一番近くに寄せられた。最終ホールをバーディで締めくくれたのは明日につながる」と声を弾ませた。
現在世界ランク5位と出場者の中では実力、実績とも群を抜いた存在。母国のヒーローで親交の深いセベ・バレステロス(スペイン)が脳腫瘍という病と闘っている今、ガルシアは横綱相撲で勝利をもぎ取り、その栄冠を偉大な先輩に捧げたい。