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賞金王を狙うP.ハリントン、E.エルスらが参戦
2008年10月2日(木)午後1:25
パドレイ・ハリントン(アイルランド)が今季メジャー2勝のプライドをかけて、欧州ツアー賞金王タイトルに向けて突っ走る。
同ツアーのアルフレッド・ダンヒル・リンクス選手権はゴルフの聖地、スコットランドのセントアンドリュース、カーヌスティー、キングスバーンズの3コースで現地時間2日に開幕。今季全英オープン連覇、全米プロとメジャーに続けて優勝して以来、初めて欧州ツアーに戻ったハリントンは目の輝きを取り戻した。
メジャー連勝の後、成績は今ひとつ。特に米ツアーのプレーオフ・シリーズでは低迷し、フェデックスカップポイントランク上位30人だけが出場できる、ザ・ツアー選手権に残れないという屈辱も味わった。また、欧米決戦ライダーカップでは、カギを握る戦士と言われながら思うような結果を残せず、フラストレーションのたまる日々を送っていた。
だが、ホームツアーで笑顔が戻った。「いろいろな国の選手が入り混じっているツアーの雰囲気が好き。この大会にはいつもやる気満々で臨んでいるよ」と、はやる気持ちを抑えきれない。ハリントンは現在、賞金ランキングトップだが、ライダーカップのチームメイト、リー・ウェストウッド(英)が僅差で同ランク2位に迫っており、追撃を振り切るためにも必勝態勢で大会に挑む。
一方、実力者、アーニー・エルス(南ア)の存在も忘れてはならない。コーチを、長年のパートナーだったデビッド・レッドベター氏から、かつてのタイガー・ウッズ(米)の師、ブッチ・ハーモン氏に変えてスイング改造中だが、それがいい感じにまとまってきており笑顔が増えた。「コンディションがタフになるのはわかっている。スコットランドだからね。でも、タフなコンディションでもいいショットが打てるかどうかのいいテストになるよ」。エルスにとっては、来季を占う意味で大切な一戦となる。
同ツアーのアルフレッド・ダンヒル・リンクス選手権はゴルフの聖地、スコットランドのセントアンドリュース、カーヌスティー、キングスバーンズの3コースで現地時間2日に開幕。今季全英オープン連覇、全米プロとメジャーに続けて優勝して以来、初めて欧州ツアーに戻ったハリントンは目の輝きを取り戻した。
メジャー連勝の後、成績は今ひとつ。特に米ツアーのプレーオフ・シリーズでは低迷し、フェデックスカップポイントランク上位30人だけが出場できる、ザ・ツアー選手権に残れないという屈辱も味わった。また、欧米決戦ライダーカップでは、カギを握る戦士と言われながら思うような結果を残せず、フラストレーションのたまる日々を送っていた。
だが、ホームツアーで笑顔が戻った。「いろいろな国の選手が入り混じっているツアーの雰囲気が好き。この大会にはいつもやる気満々で臨んでいるよ」と、はやる気持ちを抑えきれない。ハリントンは現在、賞金ランキングトップだが、ライダーカップのチームメイト、リー・ウェストウッド(英)が僅差で同ランク2位に迫っており、追撃を振り切るためにも必勝態勢で大会に挑む。
一方、実力者、アーニー・エルス(南ア)の存在も忘れてはならない。コーチを、長年のパートナーだったデビッド・レッドベター氏から、かつてのタイガー・ウッズ(米)の師、ブッチ・ハーモン氏に変えてスイング改造中だが、それがいい感じにまとまってきており笑顔が増えた。「コンディションがタフになるのはわかっている。スコットランドだからね。でも、タフなコンディションでもいいショットが打てるかどうかのいいテストになるよ」。エルスにとっては、来季を占う意味で大切な一戦となる。