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アニカ有終Vならず! M.エバールが逆転優勝
2008年9月8日(月)午後0:15
今季限りで引退するアニカ・ソレンスタム(スウェーデン)が、欧州女子ツアー最後の戦いを終えた。
現地時間7日、同ツアーのニクレディット・マスターズはデンマークのサイモンズGCで最終ラウンドを行った。首位のメリッサ・リード(英)に6打差ながら通算7アンダー2位タイでスタートしたアニカは、パッティングが不調で再三のチャンスを逃して3バーディを奪っただけ。3パットのボギーまで叩き、通算9アンダーで逆転できず、単独3位で大会を終えた。
「プレー中は欧州ツアー最後の試合だということは考えず、プレーに集中したけれど、18番では『これで終わりなんだ』と思った」と少し感傷的になったアニカ。有終の美こそ飾れなかったが、最終組でのプレーでファンに別れを告げた。
アニカと同じ通算7アンダー2位タイでスタートし、最終組で猛攻を見せたマルチナ・エバール(独)がリードと激しい優勝争いを展開。通算15アンダーでリードに2打差をつけて最終ホールを迎えた。エバールはティーショットを左の林に打ち込んだが、「私には素晴らしいキャディがついている。『ボギーでも優勝だよ』と言ってくれたから」と落ち着いてボギーで切り抜け、7月のBMWレディス・イタリアン・オープン以来のツアー3勝目を手に入れた。
現地時間7日、同ツアーのニクレディット・マスターズはデンマークのサイモンズGCで最終ラウンドを行った。首位のメリッサ・リード(英)に6打差ながら通算7アンダー2位タイでスタートしたアニカは、パッティングが不調で再三のチャンスを逃して3バーディを奪っただけ。3パットのボギーまで叩き、通算9アンダーで逆転できず、単独3位で大会を終えた。
「プレー中は欧州ツアー最後の試合だということは考えず、プレーに集中したけれど、18番では『これで終わりなんだ』と思った」と少し感傷的になったアニカ。有終の美こそ飾れなかったが、最終組でのプレーでファンに別れを告げた。
アニカと同じ通算7アンダー2位タイでスタートし、最終組で猛攻を見せたマルチナ・エバール(独)がリードと激しい優勝争いを展開。通算15アンダーでリードに2打差をつけて最終ホールを迎えた。エバールはティーショットを左の林に打ち込んだが、「私には素晴らしいキャディがついている。『ボギーでも優勝だよ』と言ってくれたから」と落ち着いてボギーで切り抜け、7月のBMWレディス・イタリアン・オープン以来のツアー3勝目を手に入れた。