現地時間2日、左ヒザ手術後のリハビリでツアーを離れているタイガー・ウッズ（米）に第2子が誕生することが明らかになった。

　左ヒザの手術から2か月しか経っていない復帰戦の全米オープンで、ロッコ・メディエート（米）と19ホールに及ぶプレーオフの末に優勝をもぎ取ったタイガーだったが、無理がたたり再び戦線離脱。直後に再手術を受け、今季後半戦を棒に振っていた。

　来年になるまでクラブは握らないことを宣言し、フロリダの自宅でゆっくりと静養していたタイガーだが、ゴルフができないストレスは否めない。それを癒してくれたのが、毎日そばにいる長女サム・アレクシスちゃんの存在だった。

「イライラしたけど、おかげでサムが大きくなるのを見ることができたから」と、父親としての喜びを隠しきれないタイガー。そこに届いたのが、冬の終わりに第2子が誕生するというニュース。タイガーは自分が1人っ子だっただけに、サムちゃんの兄弟を望んでおり、喜びにあふれている。