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尾崎、初V行ける?! 『63』単独トップ発進
2008年7月5日(土)午後1:15
尾崎直道が悲願のアメリカ初勝利に向け、鮮やかなスタートダッシュを切った。
現地時間4日に開幕した米チャンピオンズツアーのディックス・スポーティング・グッズ・オープン(ニューヨーク州エンディコット、エンジョイGC)第1ラウンド。現在同ツアーの賞金ランク28位につける尾崎は、前半3つのバーディを奪ってハーフを折り返すと、後半に入り12番で約3.5メートル、13番で約1.8メートルを沈めてそれぞれバーディ。14番パーのあと15番では約22メートルのチップインバーディを決め、そこから怒濤の4連続バーディを奪う猛攻を見せた。
終わってみれば9アンダー63で、18ホールのパット数が『22』と完璧な内容。ラウンド後、感想を聞くべく記者たちが尾崎のもとに詰めかけたが、普段帯同している日本語と英語が堪能なマネージャーが今週は休暇で不在。というわけで尾崎は通訳なしで会見することに。「凄く良かった。完璧だった。グリーンは止めやすかった。以上、終わり!」と早々に会見を終えてしまった尾崎。「22パットですよ!」と声をかけられると、「えっ、ホント?」と目を丸くする。自分のパット数に気付かないほど、集中していた証拠だろう。
レギュラーツアー時代から積極的にアメリカに挑戦し、後輩たちに道を切り開いてきた尾崎だが、シニアになった今でもまだ悲願の優勝には手が届いていない。今季はここまで4位タイが最高で、ベスト10は1度しかない。最高のシーズンにするためにも、そろそろ優勝の二文字が欲しい。
上位は2打差の2位にエドアルド・ロメロ(アルゼンチン)、3打差の3位タイにジョーイ・シンドラー(米)らが続いたが、現在同ツアー賞金ランク2位のベルンハルト・ランガー(独)は1オーバー73を叩き53位タイと出遅れた。
その他の日本勢は、青木功、倉本昌弘ともにイーブンパー72で回り、40位タイで初日のラウンドを終えている。
現地時間4日に開幕した米チャンピオンズツアーのディックス・スポーティング・グッズ・オープン(ニューヨーク州エンディコット、エンジョイGC)第1ラウンド。現在同ツアーの賞金ランク28位につける尾崎は、前半3つのバーディを奪ってハーフを折り返すと、後半に入り12番で約3.5メートル、13番で約1.8メートルを沈めてそれぞれバーディ。14番パーのあと15番では約22メートルのチップインバーディを決め、そこから怒濤の4連続バーディを奪う猛攻を見せた。
終わってみれば9アンダー63で、18ホールのパット数が『22』と完璧な内容。ラウンド後、感想を聞くべく記者たちが尾崎のもとに詰めかけたが、普段帯同している日本語と英語が堪能なマネージャーが今週は休暇で不在。というわけで尾崎は通訳なしで会見することに。「凄く良かった。完璧だった。グリーンは止めやすかった。以上、終わり!」と早々に会見を終えてしまった尾崎。「22パットですよ!」と声をかけられると、「えっ、ホント?」と目を丸くする。自分のパット数に気付かないほど、集中していた証拠だろう。
レギュラーツアー時代から積極的にアメリカに挑戦し、後輩たちに道を切り開いてきた尾崎だが、シニアになった今でもまだ悲願の優勝には手が届いていない。今季はここまで4位タイが最高で、ベスト10は1度しかない。最高のシーズンにするためにも、そろそろ優勝の二文字が欲しい。
上位は2打差の2位にエドアルド・ロメロ(アルゼンチン)、3打差の3位タイにジョーイ・シンドラー(米)らが続いたが、現在同ツアー賞金ランク2位のベルンハルト・ランガー(独)は1オーバー73を叩き53位タイと出遅れた。
その他の日本勢は、青木功、倉本昌弘ともにイーブンパー72で回り、40位タイで初日のラウンドを終えている。