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史上最多オーバーパーの死闘 J.ハース、我慢の優勝!
2008年5月26日(月)午後0:30
大会史上最も難しい戦いを、忍耐強いプレーでジェイ・ハース(米)が制した。
米チャンピオンズツアーのメジャー初戦、シニアPGA選手権最終ラウンド(現地時間25日、ニューヨーク州ロチェスター、オークヒルCC)。通算2オーバー単独首位でスタートしたベルンハルト・ランガー(独)が、1番でティーショットをギャラリーに当てて、いきなりダブルボギーを叩いたことで、実力者達が我慢比べに突入。フェアウェイが狭い難コースで死闘が繰り広げられた。
ランガーはこのままズルズルとボギーが止まらず、前半だけで6つスコアを落としてしまう。一方、2位タイで出たハースは、前半を1バーディ、2ボギー。通算4オーバーで折り返した。
バックナインに入り、手に汗握る優勝争いを繰り広げる2人。ハースは11、13、17番と3つのボギーで通算7オーバー。だが、11番バーディで息を吹き返したかに見えたランガーが、17番でボギーを叩き万事休す。通算7オーバーのままホールアウトしたハースが、一昨年に続く大会2勝目、ツアー11勝目を飾った。
優勝スコアの通算7オーバーは、大会69年の歴史の中で、最多オーバーパーだった70年大会の通算2オーバーを大きく塗り替える記録となった。
日本勢はこの日、3オーバー73でプレーした室田淳が通算15オーバー24位タイで最上位。第1ラウンド4位タイで発進しながら失速していた尾崎直道が、難コンディションをイーブンパーで切り抜け、通算17オーバー。前日の53位タイから30位タイに順位を上げた。
また、欧州での経験が豊富な友利勝良が通算18オーバー34位タイ。倉本昌弘は通算23オーバー59位タイ。飯合肇は通算26オーバー71位タイで大会を終えた。
米チャンピオンズツアーのメジャー初戦、シニアPGA選手権最終ラウンド(現地時間25日、ニューヨーク州ロチェスター、オークヒルCC)。通算2オーバー単独首位でスタートしたベルンハルト・ランガー(独)が、1番でティーショットをギャラリーに当てて、いきなりダブルボギーを叩いたことで、実力者達が我慢比べに突入。フェアウェイが狭い難コースで死闘が繰り広げられた。
ランガーはこのままズルズルとボギーが止まらず、前半だけで6つスコアを落としてしまう。一方、2位タイで出たハースは、前半を1バーディ、2ボギー。通算4オーバーで折り返した。
バックナインに入り、手に汗握る優勝争いを繰り広げる2人。ハースは11、13、17番と3つのボギーで通算7オーバー。だが、11番バーディで息を吹き返したかに見えたランガーが、17番でボギーを叩き万事休す。通算7オーバーのままホールアウトしたハースが、一昨年に続く大会2勝目、ツアー11勝目を飾った。
優勝スコアの通算7オーバーは、大会69年の歴史の中で、最多オーバーパーだった70年大会の通算2オーバーを大きく塗り替える記録となった。
日本勢はこの日、3オーバー73でプレーした室田淳が通算15オーバー24位タイで最上位。第1ラウンド4位タイで発進しながら失速していた尾崎直道が、難コンディションをイーブンパーで切り抜け、通算17オーバー。前日の53位タイから30位タイに順位を上げた。
また、欧州での経験が豊富な友利勝良が通算18オーバー34位タイ。倉本昌弘は通算23オーバー59位タイ。飯合肇は通算26オーバー71位タイで大会を終えた。