早朝からの雨でコースコンディションが悪化。試合は初日からサスペンデッドを余儀なくされた。

　米チャンピオンズツアーのグレーター・ヒッコリー・クラシック at ロックバーン（ノースカロライナ州コノバー、ロックバーン・ゴルフ＆スパ）が現地時間の14日開幕。雨のためスタートが当初の予定である7時45分から10時20分に延期されると、そのわずか1時間25分後に雨足が強まり中断。天候回復の見込みがなかったため、再開することなく13時30分に早くも順延が決定した。

　もっとも多くのホールを消化したプレーヤーでも6ホールまで。スタートすらできなかった選手もいたが、5ホール終了時点で3つスコアを伸ばしているロッド・スピトル（カナダ）が暫定トップ。倉本昌弘はスタートホールで幸先の良いバーディを奪い、3ホール終了時点で1アンダー暫定5位タイ。青木功は5ホール終了時点でノーバーディ、1ボギーで暫定36位タイ。時間が遅い組でのスタート予定だった尾崎直道は、結局1ホールもプレーできなかった。