ディフェンディング・チャンピオンのトム・ワトソン（米）が、快調なゴルフでトップに立った。

　米チャンピオンズツアーのアウトバック・ステーキハウス・プロアマがフロリダ州TPCタンパベイを舞台に、現地時間の18日開幕。第1ラウンドで5連続を含む10個のバーディを量産（2ボギー）したワトソンが、8アンダー63で単独トップに立った。10番スタートのこの日、3バーディ、2ボギーの1アンダーで前半を折り返すと、後半の9ホール中、実に7ホールでバーディを奪う圧倒的なゴルフでリーダーボードの最上段に駆け上がった。

　3打差の2位タイにデビッド・イーガー（米）とマーク・ウィービー（米）が続き、4打差の4位タイに現在賞金ランク2位につけるスコット・ホーク（米）らがつけている。

　日本勢は尾崎直道が3バーディ、1ボギーの2アンダー69で回り、ベルンハルト・ランガー（独）、マーク・オメーラ（米）他と並び10位タイとまずまずの滑り出し。倉本昌弘は2バーディ、1ボギーの1アンダー70で20位タイからのスタートとなった。