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ゴルフが五輪種目になる日は来るのか?!
2008年4月16日(水)午後1:25
ゴルフを五輪競技にしようという動きが、再び盛んになっている。
1904年大会を最後に五輪競技ではなくなって100年以上経つゴルフ。1996年のアトランタ大会の折、あと一歩で五輪種目になるところだったが、会場をマスターズの舞台、オーガスタナショナルGCにしたことで話がこじれた。なにしろ、メンバーは男性オンリー。黒人もいないという米国南部の象徴のようなクラブだけに、これがネックとなって実現しなかったのだ。
だが、ここへ来てその機運が高まっている。全米ゴルフ協会(USGA)とロイヤル・アンド・エイシェント・クラブ(R&A)が手を携え、さらに各国のツアー団体であるインターナショナル・ゴルフ・フェデレーションも動き始めたのだ。
さらにトッププレーヤーの多国籍化もこれを後押しする。ジーブ・ミルカ・シン(インド)が、欧州ツアーで初優勝し、マスターズに中国人選手が招待された。さらに、マスターズで南アフリカ出身のトレバー・イメルマンが優勝し、昨年の全米オープンではアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)が勝利を収めている。
これらの現状を武器に、ゴルフ界では2016年の種目決定に向けて、活動を活性化させる見込みだ。
1904年大会を最後に五輪競技ではなくなって100年以上経つゴルフ。1996年のアトランタ大会の折、あと一歩で五輪種目になるところだったが、会場をマスターズの舞台、オーガスタナショナルGCにしたことで話がこじれた。なにしろ、メンバーは男性オンリー。黒人もいないという米国南部の象徴のようなクラブだけに、これがネックとなって実現しなかったのだ。
だが、ここへ来てその機運が高まっている。全米ゴルフ協会(USGA)とロイヤル・アンド・エイシェント・クラブ(R&A)が手を携え、さらに各国のツアー団体であるインターナショナル・ゴルフ・フェデレーションも動き始めたのだ。
さらにトッププレーヤーの多国籍化もこれを後押しする。ジーブ・ミルカ・シン(インド)が、欧州ツアーで初優勝し、マスターズに中国人選手が招待された。さらに、マスターズで南アフリカ出身のトレバー・イメルマンが優勝し、昨年の全米オープンではアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)が勝利を収めている。
これらの現状を武器に、ゴルフ界では2016年の種目決定に向けて、活動を活性化させる見込みだ。