2009年に開催されるソルハイムカップ（現地時間8月21?23日、米国イリノイ州、シュガーグローブ、リッチハーベストファーム）の欧州チーム副主将が決まった。

　主将のアリソン・ニコラス（英）が、25日に発表したパートナーは、リサロッティ・ノイマン（スウェーデン）とジョアンヌ・モーレイ（英）の2人。88年全米女子オープン優勝の他、米ツアーでの経験豊富なノイマンと、欧州でのプレーが長いモーレイの2人のアドバイスで、3大会ぶりの優勝を狙う。

　2年に1度、名誉をかけて両チームが激突する同大会は、これまで10回行われ、米国7勝、欧州3勝。特に過去2大会は米国チームが連勝しており、欧州チームの勝利への思いは強く、副主将がそのカギを握ることになる。受けて立つ米国チームは、ベス・ダニエル主将（米）の下、すでにメグ・マローン（米）とケリー・ロビンス（米）が副主将として指名されている。