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I.ポルター完全優勝! 市原&久保谷9位タイ
2009年11月2日(月)午前9:53
イアン・ポルター(英)が紆余曲折を経ながらも、初日からの首位を守り切って完全優勝を果たした。
荒天の影響で第3ラウンドが最終日にずれ込んだ欧州、アジア両ツアー共催のバークレイズ・シンガポール・オープン(シンガポール、セントーサGC)は現地時間1日、最終ラウンドを含む72ホールの競技を終了。第3ラウンドの序盤でつまずき後続に並ばれていたポルターだが、予選ラウンドでの貯金を生かして通算10アンダーでホールアウト。2位のリャン・ウェンチョン(中)に1打差をつけて逃げ切り、ツアー8勝目を飾った。
第2ラウンドを終了した時点では後続に5ストロークの大差をつけ独走態勢に入っていたポルターだが、第3ラウンドに入ると突如ペースダウン。序盤で4つスコアを落とし、市原弘大らに並ばれ、先行きに暗雲が立ちこめた。しかしこの日行われた第3ラウンドのバック9で盛り返し首位の座をキープすると、最終ラウンドでは後続の猛追に防戦一方ながら虎の子の1ストローク差を守り切った。
また予選をカットラインぎりぎりで突破したアダム・スコット(豪)が第3ラウンドで『65』をマーク。最終ラウンドでも3つスコアを伸ばし、通算8アンダー3位タイに食い込んだ。今季は不調で先のザ・プレジデンツカップでも、グレッグ・ノーマン(豪)のキャプテン推薦でチームのメンバーに選ばれながら、1勝しか出来ず非難の対象になったスコット。だがこの週末は久々に、スコットらしい歯切れの良いプレーが戻りギャラリーをわかせていた。同じ3位タイには同郷のスコット・ヘンド(豪)が入っている。
日本勢は前日、暫定ながら首位に並びかけた市原が決勝ラウンドではスコアを伸ばせず、通算5アンダーで9位タイ。第3ラウンドで『67』をマークし4位タイに浮上していた久保谷健一が市原と同じ9位タイで4日間の競技を終了している。アーニー・エルス(南ア)はフィル・ミケルソン(米)、ジャスティン・ローズ(英)らと並び通算4アンダー14位タイ。世界ランク6位のパドレイ・ハリントン(アイルランド)は通算イーブンパー38位タイにとどまった。
尚、丸山茂樹、原口鉄也、平塚哲二は予選で姿を消している。
荒天の影響で第3ラウンドが最終日にずれ込んだ欧州、アジア両ツアー共催のバークレイズ・シンガポール・オープン(シンガポール、セントーサGC)は現地時間1日、最終ラウンドを含む72ホールの競技を終了。第3ラウンドの序盤でつまずき後続に並ばれていたポルターだが、予選ラウンドでの貯金を生かして通算10アンダーでホールアウト。2位のリャン・ウェンチョン(中)に1打差をつけて逃げ切り、ツアー8勝目を飾った。
第2ラウンドを終了した時点では後続に5ストロークの大差をつけ独走態勢に入っていたポルターだが、第3ラウンドに入ると突如ペースダウン。序盤で4つスコアを落とし、市原弘大らに並ばれ、先行きに暗雲が立ちこめた。しかしこの日行われた第3ラウンドのバック9で盛り返し首位の座をキープすると、最終ラウンドでは後続の猛追に防戦一方ながら虎の子の1ストローク差を守り切った。
また予選をカットラインぎりぎりで突破したアダム・スコット(豪)が第3ラウンドで『65』をマーク。最終ラウンドでも3つスコアを伸ばし、通算8アンダー3位タイに食い込んだ。今季は不調で先のザ・プレジデンツカップでも、グレッグ・ノーマン(豪)のキャプテン推薦でチームのメンバーに選ばれながら、1勝しか出来ず非難の対象になったスコット。だがこの週末は久々に、スコットらしい歯切れの良いプレーが戻りギャラリーをわかせていた。同じ3位タイには同郷のスコット・ヘンド(豪)が入っている。
日本勢は前日、暫定ながら首位に並びかけた市原が決勝ラウンドではスコアを伸ばせず、通算5アンダーで9位タイ。第3ラウンドで『67』をマークし4位タイに浮上していた久保谷健一が市原と同じ9位タイで4日間の競技を終了している。アーニー・エルス(南ア)はフィル・ミケルソン(米)、ジャスティン・ローズ(英)らと並び通算4アンダー14位タイ。世界ランク6位のパドレイ・ハリントン(アイルランド)は通算イーブンパー38位タイにとどまった。
尚、丸山茂樹、原口鉄也、平塚哲二は予選で姿を消している。