その他
決勝戦はA.キム vs. R.フィッシャー
2009年11月1日(日)午前9:57
決勝戦の組み合わせはアンソニー・キム(米)とロス・フィッシャー(英)に決定した。
世界の精鋭16人が雌雄を競う欧州ツアーのボルボ世界マッチプレー選手権(スペイン、フィンカ・コルテシンGC)は現地時間10月31日、4人1組に分かれそれぞれのグループを勝ち抜いた4選手が準決勝36ホールマッチを行い、キムとフィッシャーが最終日に行われる決勝マッチ進出を決めた。
決勝戦1番のりを果たしたのはキム。先のザ・プレジデンツカップでもシングルマッチで激突し快勝しているロバート・アレンビー(豪)が相手だったが、最初の18ホールは獲っては獲られるシーソーゲームが繰り広げられた。しかし後半の18ホールに入ると徐々にキムがペースアップ。24ホール目でキムがバーディを奪って1アップとすると、相手のボギーや自らのイーグルなどで一気に差を広げ、5アンド4の大差をつけてアレンビーを撃破した。
「今日勝てたことの意義は大きい。ロバート(アレンビー)も自分も凄く良いプレーをしたけれど、今日は僕の方にツキがあった。決勝に進めて本当に嬉しい」と欧州ツアー初勝利のチャンスに喜びを爆発させた。
一方、アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)と息詰まるデッドヒートを繰り広げたのがフィッシャー。36ホールを終えても両者譲らず、決着はサドンデスに持ち越される。そして迎えた39ホール目。ショットを曲げてバンカーにつかまり、そこからグリーン奥のトラブルに陥ったカブレラに対し、2オン(パー5)に成功したフィッシャーがマスターズチャンピオンを下して決勝進出を決めた。フィッシャーは現在欧州ツアーの賞金ランク7位につけているが、もし勝てば同ランク4位まで浮上する。明日は賞金王に望みをつなぐ大事な一戦となりそうだ。
世界の精鋭16人が雌雄を競う欧州ツアーのボルボ世界マッチプレー選手権(スペイン、フィンカ・コルテシンGC)は現地時間10月31日、4人1組に分かれそれぞれのグループを勝ち抜いた4選手が準決勝36ホールマッチを行い、キムとフィッシャーが最終日に行われる決勝マッチ進出を決めた。
決勝戦1番のりを果たしたのはキム。先のザ・プレジデンツカップでもシングルマッチで激突し快勝しているロバート・アレンビー(豪)が相手だったが、最初の18ホールは獲っては獲られるシーソーゲームが繰り広げられた。しかし後半の18ホールに入ると徐々にキムがペースアップ。24ホール目でキムがバーディを奪って1アップとすると、相手のボギーや自らのイーグルなどで一気に差を広げ、5アンド4の大差をつけてアレンビーを撃破した。
「今日勝てたことの意義は大きい。ロバート(アレンビー)も自分も凄く良いプレーをしたけれど、今日は僕の方にツキがあった。決勝に進めて本当に嬉しい」と欧州ツアー初勝利のチャンスに喜びを爆発させた。
一方、アンヘル・カブレラ(アルゼンチン)と息詰まるデッドヒートを繰り広げたのがフィッシャー。36ホールを終えても両者譲らず、決着はサドンデスに持ち越される。そして迎えた39ホール目。ショットを曲げてバンカーにつかまり、そこからグリーン奥のトラブルに陥ったカブレラに対し、2オン(パー5)に成功したフィッシャーがマスターズチャンピオンを下して決勝進出を決めた。フィッシャーは現在欧州ツアーの賞金ランク7位につけているが、もし勝てば同ランク4位まで浮上する。明日は賞金王に望みをつなぐ大事な一戦となりそうだ。