8度の欧州ツアー賞金王経験を持つコリン・モンゴメリー（スコットランド）が、現地時間26日開幕のオープン・デ・アンダルシア・デ・ゴルフ2009（スペイン、レアル・クラブ・デ・ゴルフ・デ・セビリア）で史上18人目の同ツアー通算500試合出場を達成する。

　22年間のツアー生活で31勝を挙げた日々を振り返りながら「ここに居られてすごくうれしい。45歳までずっと健康でプレーしてこられたのは本当にラッキー。500試合に参戦する18人目になれたことを誇りに思う」と感激を口にした。

　499試合に出場して421試合で予選通過を果たし、182試合でトップ10入り。いずれもツアー記録になっており「本当に自分をほめたい」と胸を張ったモンゴメリー。「トップ10入りの記録は自分が高いレベルで安定していたことの証明だね。200試合まで数字を伸ばしたいし、できればこの大会が183試合目になるといい」とまだまだ全力でプレーすることを誓った。

　来年のライダーカップ欧州チーム主将でもあるモンゴメリーの記念すべき大会には、ミゲール・A・ヒメネス（スペイン）、ホゼ・マリア・オラサバル(スペイン）ら地元勢も大勢登場。大会を盛り上げる。