20歳のローリー・マッキルロイ（北アイルランド）と21歳のクリス・ウッド（英）の活躍で、英国＆アイルランド連合チームがリードを奪った。

　英国＆アイルランド連合と欧州大陸チームが団体戦で激突するビベンディ・トロフィ with セベ・バレステロス（フランス、セントノム・ラ・ブレテシェGC）が現地時間の24日開幕。初日は各チーム2人1組のフォーボールマッチ（2人のうち良い方のスコアを採用）5試合が行われ、英国＆アイルランド連合が3-2（3勝2敗）でリードを奪った。

　英国＆アイルランド連合のポイントゲッターとなったのは、期待の若手たち。第1マッチに登場したマッキルロイ（ペアを組んだ相手はグラエム・マクドウェル／北アイルランド）は、ソレン・ケルドセン（デンマーク）＆アルバロ・クイロス（スペイン）組に伸び伸びとしたプレーで対抗し、4アンド3で快勝。続いて2組目に登場したウッド（ペアを組んだ相手はアンソニー・ウォール／英）も、世界ランク上位のヘンリック・ステンソン＆ロバート・カールソン（ともにスウェーデン）相手に、大会史上最大（タイ記録）の6アンド5で圧勝。20代になったばかりの2人の活躍で流れをつかんだ英国＆アイルランド連合が3マッチを制して初日を優位に戦った。

　2日目も初日と同じフォーボールで5マッチを行うが、相手にリードを許したトーマス・ビヨーン（デンマーク）キャプテン率いる欧州大陸チームの反撃なるか注目だ。