その他
R.ラムゼイ逆転優勝! P.マーティンV逸
2009年12月21日(月)午前9:54
真夏を迎えた南アフリカで、巨大なトロフィを掲げたのは意外な人物だった。
南アフリカのサンシャインツアーと共催で開催されている欧州ツアー2010年シーズン第2戦の南アフリカ・オープン選手権(南ア、ウェスタン・ケープ、パールバレー・ゴルフエステーツ)は現地時間の20日、最終ラウンドの競技を行い、首位に5打差の9位タイからスタートしたリッチー・ラムゼイ(スコットランド)が大逆転勝利を達成した。
3年前、スコットランド勢としては実に108年ぶりに全米アマチュアのタイトルを奪ったラムゼイが、念願の欧州ツアー初勝利を飾った。だが優勝までの道のりは厳しかった。本戦でこの日のベストスコア7アンダー65と爆発し、通算13アンダーまでスコアを伸ばしたものの、シブ・カプール(インド)が同スコアでホールアウトしたため決着はプレーオフにもつれ込む。
最終18番ホール601ヤードのパー5で行なわれたサドンデス1ホール目。ティーショットを左に引っかけ、2打目はそこからフェアウェイに戻すだけだったカプールに対し、ラムゼイは右のラフから渾身のフェアウェイウッドを炸裂させ2オンに成功。イーグルパットは外したもののタップインバーディを奪って勝負を決めた。
デビュー以来苦労が続いたが、ようやく日の目を見て「こんなに素晴らしい気持ちになったことはない。泣くのを我慢するのが大変だよ」と満面の笑み。「今日はすべてが僕のために回っていたような気がする。だから自信を持ってプレー出来た。絶対勝つんだ、と自分に言い聞かせていた」とこの日のラウンドを語った。ちなみにスコットランド勢が欧州ツアーを制したのは約19か月ぶりのことだった。
前日まで首位を走り、2週連続優勝が目前だったパブロ・マーティン(スペイン)はスコアを1つ落とし通算10アンダー6位タイに終わり、2位からスタートしたエドアルド・モリナリ(伊)も最終日はふるわず通算11アンダー4位タイにとどまった。またアンダース・ハンセン(デンマーク)が首位に1打差の単独3位に入っている。
南アフリカのサンシャインツアーと共催で開催されている欧州ツアー2010年シーズン第2戦の南アフリカ・オープン選手権(南ア、ウェスタン・ケープ、パールバレー・ゴルフエステーツ)は現地時間の20日、最終ラウンドの競技を行い、首位に5打差の9位タイからスタートしたリッチー・ラムゼイ(スコットランド)が大逆転勝利を達成した。
3年前、スコットランド勢としては実に108年ぶりに全米アマチュアのタイトルを奪ったラムゼイが、念願の欧州ツアー初勝利を飾った。だが優勝までの道のりは厳しかった。本戦でこの日のベストスコア7アンダー65と爆発し、通算13アンダーまでスコアを伸ばしたものの、シブ・カプール(インド)が同スコアでホールアウトしたため決着はプレーオフにもつれ込む。
最終18番ホール601ヤードのパー5で行なわれたサドンデス1ホール目。ティーショットを左に引っかけ、2打目はそこからフェアウェイに戻すだけだったカプールに対し、ラムゼイは右のラフから渾身のフェアウェイウッドを炸裂させ2オンに成功。イーグルパットは外したもののタップインバーディを奪って勝負を決めた。
デビュー以来苦労が続いたが、ようやく日の目を見て「こんなに素晴らしい気持ちになったことはない。泣くのを我慢するのが大変だよ」と満面の笑み。「今日はすべてが僕のために回っていたような気がする。だから自信を持ってプレー出来た。絶対勝つんだ、と自分に言い聞かせていた」とこの日のラウンドを語った。ちなみにスコットランド勢が欧州ツアーを制したのは約19か月ぶりのことだった。
前日まで首位を走り、2週連続優勝が目前だったパブロ・マーティン(スペイン)はスコアを1つ落とし通算10アンダー6位タイに終わり、2位からスタートしたエドアルド・モリナリ(伊)も最終日はふるわず通算11アンダー4位タイにとどまった。またアンダース・ハンセン(デンマーク)が首位に1打差の単独3位に入っている。