ジャスティン・トーマス（米）は14日、長引く股関節の痛みの原因となっていた椎間板の問題を改善するために手術を受けたと発表した。すでに退院しているが、今月末のスキンズゲームと12月のヒーローワールドチャレンジは欠場することになった。

　トーマスはSNSで、数か月にわたり股関節の痛みに悩まされ、休養しても症状が悪化したため検査を受けたところ、手術が必要な椎間板の問題が見つかったと説明。「医師やスタッフの皆さんには心から感謝している」と手術成功の報告とともに感謝の言葉をつづった。

　復帰時期については明言を避け、「2026年序盤の大会をいくつか欠場することになるが、椎間板が完全に癒えるまで焦らず治したい」と慎重な姿勢を示した。

　今回のスキンズゲームでトーマスは、トミー・フリートウッド（英）、ザンダー・シャウフェレ（米）、キーガン・ブラッドリー（米）と対戦する予定だったが、代役はまだ発表されていない。

　今季はポイントランク7位となり、来季の全シグネチャーイベントへの出場権を獲得している。

（写真：Getty Images）