11日、米女子ツアーのザ・アニカ・ドリブン by ゲインブリッジ at ペリカン（13～16日／米フロリダ州／ペリカンGC）の予選ラウンドの組み合わせが発表となった。

　今シーズンは残り2試合。次週の最終戦、CMEグループ・ツアー選手権（20～23日／米フロリダ州／ティブロンGC）に進出するのはポイントランク上位60人に限られるため、来季のシード権争い（フルシードは上位80人、準シードは81位～100位）は今週で決着する。

　今季2勝で年間ポイントランク2位につける山下美夢有は、大会3勝で前回覇者のネリー・コルダ（米）、今年メジャーを獲ったグレース・キム（豪）とプレー。今季1勝の岩井千怜もロッティ・ウォード（英）、レクシー・トンプソン（米）との注目グループに入った。

　また、ポイントランク104位からの浮上を狙う渋野日向子が、スポンサー推薦でツアーデビューを果たすドナルド・トランプ米大統領の孫娘、カイ・トランプ（米）らと、同127位からのジャンプアップを目指す西村優菜はチョン・インジ（韓）らと同組となっている。

　日本勢はこのほか、竹田麗央、岩井明愛、西郷真央、勝みなみ、古江彩佳、馬場咲希、吉田優利、笹生優花が参戦。ポイントランク61位の馬場、70位の吉田は最終戦進出へ結果が求められる状況だ。