米チャンピオンズツアーのディックス・スポーティンググッズ・オープン（ニューヨーク州、エンジョイGC）が現地時間24日開幕。初日のこの日、ともにノーボギーの7アンダー65をマークしたジョン・ヒューストン（米）とマーク・ウィービー（米）の2人がトーナメントをリードした。

　ヒューストンは今月1日に50歳の誕生日を迎えたばかりのルーキー。同ツアー出場3試合目にしていよいよ本領発揮といきたいところだが、首位タイに並ぶウィービーは2週間前のグレーター・ヒッコリー・クラシック at ロックバーンで優勝を飾ったばかりと目下絶好調。初Vを狙うルーキーにとって手強い相手になりそうだ。

　その他上位陣は、1打差の3位タイにニック・プライス（ジンバブエ）とロニー・ブラック（米）がつけ、ハル・サットン（米）、スティーブ・ローリー（米）、ジョン・クック（米）らが2打差の5位タイ。ディフェンディング・チャンピオンのローレン・ロバーツ（米）は肩などの故障のためスタート前に棄権を表明している。

　一方、日本勢唯一出場の尾崎直道はスタートダッシュならず。4バーディ、4ボギーのイーブンパー72にとどまり、トム・ワトソン（米）らと並び44位タイと出遅れた。