アジアパシフィックアマチュアゴルフ選手権は26日、ドバイのエミレーツ・ゴルフクラブ（パー72）で最終ラウンドが行われ、フィファ・ラオパクディ（タイ）がプレーオフで長崎大星を下し、タイ勢として初めて今大会を制した。

　長崎は5打差のリードを持ってこの日を迎えたが「74」と落とし、通算15アンダーでホールアウト。一方、ラオパクディは「68」と伸ばして並び、プレーオフを制した。これにより、翌年のマスターズと全英オープンの出場権を獲得した。

　中野麟太朗は通算13アンダー単独3位、片野貫一朗は通算6アンダー14位タイ、小林翔音は通算3アンダー19位タイ、小林匠は通算2アンダー21位タイ、隅内雅人は通算5オーバー38位タイ、松山茉生は通算7オーバー42位タイで終えた。