DPワールドツアーのDPワールド・インド選手権は19日、インドのデリーGC（6,912ヤード・パー72）で最終ラウンドが行われ、単独首位から出たツアー1勝の中島啓太は3バーディ、ノーボギーの「69」と伸ばしたが、通算20アンダー単独2位だった。

　ホールアウト後のインタビューで中島は英語で、「グレートな1週間。週末はボギーフリーでした。シェーン・ロウリー（3日目）、トミー・フリートウッド（最終日）と同組でプレーしたのはノーマルなことではなく、スペシャルなことでした。（昨年ツアー初優勝を挙げた）インドはお気に入りの場所。来年は勝てたらいいな」と答えた。

　逆転でツアー8勝目を挙げたのはトミー・フリートウッド（英）。2打差から出て8バーディ、1ボギーの「65」を叩き出し、通算22アンダーまで伸ばした。

　シェーン・ロウリー（アイルランド）は通算18アンダー3位タイ、ヴィクトル・ホブランド（ノルウェー）は通算17アンダー6位タイ、ローリー・マキロイ（北アイルランド）、ブライアン・ハーマン（米）は通算11アンダー26位タイだった。