海外男子
米ツアーカードを手にする欧州ツアー勢は? 今季3勝のペンジ、リ・ハオトンら圏内
2025年10月16日(木)午前11:48

PGAツアーへの道が熱を帯びている。
先日、平田憲聖をはじめ20人が下部からレギュラーツアーへの昇格を決めたが、欧州ツアー勢にもチャンスが残されている。
今年は残り4大会。11月13日からの最終戦「DPワールドツアーチャンピオンシップ」を終えた時点のポイントランク上位10人がPGAツアーとのダブルメンバーシップを獲得する見込みだ。
いま圏内にいるのは、マルコ・ペンジ(英)、クリストファー・レイタン(ノルウェー)、エイドリアン・サディエル(仏)、ジョン・パリー(英)、アレックス・ノレン(スウェーデン)、リ・ハオトン(中)、ダニエル・ブラウン(英)、ジョーダン・スミス(英)、ローリー・キャンター(英)、マルタン・クーヴラ(仏)。
中でも注目は27歳のペンジ。先週のスペインオープンで今季3勝目を挙げ、世界ランクは31位まで浮上。来年のマスターズと全英オープンの出場権も獲得した。
一方、10人のうち7人は30代以上だが、22歳のクーヴラは最年少で挑む新星。5月のターキッシュエアラインズオープンでツアー初優勝を飾った。もし昇格すれば、この制度が導入されて以来の最年少ツアーメンバーとなる。
また、ノレンはPGAツアーのポイントランクで111位につけており、もしトップ100入りすれば自力で同ツアーカードを獲得できる。その場合、欧州ツアーからの昇格枠が一つ繰り下がることになる。
リも注目株の一人。これまでPGAツアーで49試合に出場しているが、正式なメンバーになったことはない。今年2月の優勝を皮切りに、シーズンを通して安定した成績を残している。
欧州勢の頂上争いは、最終戦まで目が離せない展開となりそうだ。
(写真:Getty Images)
先日、平田憲聖をはじめ20人が下部からレギュラーツアーへの昇格を決めたが、欧州ツアー勢にもチャンスが残されている。
今年は残り4大会。11月13日からの最終戦「DPワールドツアーチャンピオンシップ」を終えた時点のポイントランク上位10人がPGAツアーとのダブルメンバーシップを獲得する見込みだ。
いま圏内にいるのは、マルコ・ペンジ(英)、クリストファー・レイタン(ノルウェー)、エイドリアン・サディエル(仏)、ジョン・パリー(英)、アレックス・ノレン(スウェーデン)、リ・ハオトン(中)、ダニエル・ブラウン(英)、ジョーダン・スミス(英)、ローリー・キャンター(英)、マルタン・クーヴラ(仏)。
中でも注目は27歳のペンジ。先週のスペインオープンで今季3勝目を挙げ、世界ランクは31位まで浮上。来年のマスターズと全英オープンの出場権も獲得した。
一方、10人のうち7人は30代以上だが、22歳のクーヴラは最年少で挑む新星。5月のターキッシュエアラインズオープンでツアー初優勝を飾った。もし昇格すれば、この制度が導入されて以来の最年少ツアーメンバーとなる。
また、ノレンはPGAツアーのポイントランクで111位につけており、もしトップ100入りすれば自力で同ツアーカードを獲得できる。その場合、欧州ツアーからの昇格枠が一つ繰り下がることになる。
リも注目株の一人。これまでPGAツアーで49試合に出場しているが、正式なメンバーになったことはない。今年2月の優勝を皮切りに、シーズンを通して安定した成績を残している。
欧州勢の頂上争いは、最終戦まで目が離せない展開となりそうだ。
(写真:Getty Images)