PGAツアーのベイカレントクラシック Presented by レクサスは10日、神奈川県の横浜カントリークラブ（7,315ヤード・パー71）で第2ラウンドが行われ、34位タイから出た比嘉一貴が出だしから6連続バーディを奪うなど前半に「28」を記録。トータル8バーディ、1ボギーの「64」を叩き出し、通算6アンダー9位タイに浮上した。

―2日目を振り返って

　最近はショットが安定していて、ワンピン以内につけるチャンスは結構ありました。ここ最近の優勝は、そのくらいの距離を決め切れたので優勝に繋がっていました。今日の最初の9ホールはそういうプレーができました。

―優勝すれば米ツアーのシード権獲得

　頭の片隅に置くくらいです。2日目が終わったばかりですし、首位（通算12アンダー）との差もあります。同じようなプレーが明日、明後日のどこかで出来れば、チャンスはあると思いますが、自分のゴルフを崩さないように、自分のプレーができればいいなと思います。

―初日と2日目の違い

　初日はスタートから風が強く、グリーンも締まって、ライン読みも風の影響を受けるような難しさがありました。今日はそこまで風が強くなく、みんなが伸ばしてくるという予想でスタートしました。そういう中で良いスタートが切れたと思います。

―後半はバーディなしの1ボギー

　ティーショットで気持ちよく振れていることがあまりないので、その不安要素はありました。後半は特に難しいホールが続く中で、良いティーショットを求められますが、なかなか上手く打つことができず（セカンド以降で）グリーンに乗せることができず、アプローチをする展開が多かったですが、上手くしのげました。（スコアを1つ）落としてしまいましたが、粘った方だと思います。

―明日に向けて

　明日は二桁アンダーにいければ満足かなと思います。

―ファンに向けて

　ずっと応援してもらえるように、冷めたプレーをしないように、明日、明後日もしっかりプレーするので応援して下さい。