石川遼インビテーショナル ジャパンジュニア＆カレッジマスターズ（JCM）の今季5戦目は26日、愛知県の三好カントリー倶楽部 西コース（7,265ヤード・パー71）で行われ、今年の日本ジュニア王者・高浦維吹（袖ヶ浦市立昭和中3年）が「68」を記録して優勝した。

　石川が発案したJCMには、招待を受けた中～大学生のアマチュアが出場し、順位別にポイントを付けて年間総合成績を競う。男子レギュラーツアーの会場（今回はバンテリン東海クラシック）で開催され、上位3名には同大会のマンデートーナメント出場権が付与された。

―ラウンドを振り返って

　最終ホールまではノーボギーで、パーオンが15～16回としっかり乗せることができました。パットは入らなかったですが、ショットでつけられたところはバーディが獲れたので、そこは良かったです。

―18番の2打目について

　乗せようとはしていなかったです。無理だと思っていました。右ラフで沈んでいたので出すだけでした。意外とギリギリだったので、ちょっとビックリしました。

―中学生で優勝した

（周りは）飛ばす人ばかりですが、それでも戦っていけたのが嬉しいです。

―ここまでの調子は

　ドライバーを曲げないで、フェアウェイから良いところにつけて、バーディを獲るというのが基本なので、もう少しパターが入ればもっと良いスコアが出せると思います。

―努力していることは

　足りないものを補っていく練習、特にパターをやっています。

―ゴルフをしていて楽しい、嬉しいところは

　こうやって優勝できることが一番楽しいです。自分の満足できるショットが打てた時は一番嬉しいです。

―今後の目標は

　国体で滋賀に行くので貢献していきたいと思います。