DPワールドツアーのフェデックス・オープン・ド・フランスは18日、フランスのゴルフ・ド・サン-ノム-ラ-ブルテッシュ（6,977ヤード・パー71）で開幕する。昨年大会はパリ五輪ゴルフ競技の舞台にもなったル・ゴルフ・ナショナルで行われ、ダン・ブラッドベリー（英）が通算16アンダーでツアー通算2勝目を飾った。

　2023年に久常涼が日本勢3人目の欧州ツアー王者となった今大会に、今年は中島啓太、川村昌弘がエントリーした。中島は5週連続出場。先月のブリティッシュ・マスターズで単独4位、ヨーロピアン・マスターズで17位タイに入ったが、9月に入ってアイリッシュ・オープン、BMW PGA選手権と2試合連続予選落ち。3試合ぶりの決勝進出を目指す。

　メジャー5勝のブルックス・ケプカ（米）、ライアン・フォックス（ニュージーランド）、トーマス・デトリー（ベルギー）、ミンウ・リー（豪）、コーリー・コナーズ（カナダ）、ハリー・ホール（英）ら有力選手に加え、地元のビクター・ペリッツ、マチュー・パボンらが参戦。ブラッドベリーは連覇に挑む。