海外男子
シェフラー、史上4人目の2年連続シーズン6勝 ライダー杯へ弾み「有意義だった」
2025年9月15日(月)午後4:42

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スコッティ・シェフラー(米)が14日、米男子ツアーのプロコアチャンピオンシップ(カリフォルニア州/シルバラードリゾート)で今季6勝目を飾った。
3日目に「64」を叩き出して単独3位に浮上すると、最終日を「67」でまとめ通算19アンダーで逆転勝利。1960年以降、2年連続でシーズン6勝以上を挙げた選手としては、タイガー・ウッズ(米)、ジャック・ニクラス(米)、アーノルド・パーマー(米)に並ぶ快挙となった。
「初めてのコースで難しさはあったが、予選ラウンドは何とか我慢できた。決勝ラウンドは本当にいいプレーができた」
2週後にライダーカップを控えるシェフラーにとって、今大会は調整という意味もあった。欧州選抜に敗れた前回大会では試合勘を失ったまま本番を迎えた選手が多かったことが敗因とされ、自身も「家で練習するのと、試合でプレッシャーを受けるのは全く違う」と強調した。
今大会にはシェフラーのほか米国選抜9人が出場。シェフラーは「ベスページを視察するという選択肢もあったが、みんなで試合に出て、コンディションを維持する方が良いと思った。有意義だった」という。
その言葉通り、ベン・グリフィンは単独2位、J.J.スポーンは単独6位、キャメロン・ヤングは9位タイに入るなどチーム全体の調子が上がってきているのは間違いない。今回の勝利は、ライダーカップに向けて最高のウォームアップとなった。世界最強の肩書きを持つシェフラーが、今度はチーム戦でその強さを発揮できるか、注目が集まる。
(写真:Getty Images)
3日目に「64」を叩き出して単独3位に浮上すると、最終日を「67」でまとめ通算19アンダーで逆転勝利。1960年以降、2年連続でシーズン6勝以上を挙げた選手としては、タイガー・ウッズ(米)、ジャック・ニクラス(米)、アーノルド・パーマー(米)に並ぶ快挙となった。
「初めてのコースで難しさはあったが、予選ラウンドは何とか我慢できた。決勝ラウンドは本当にいいプレーができた」
2週後にライダーカップを控えるシェフラーにとって、今大会は調整という意味もあった。欧州選抜に敗れた前回大会では試合勘を失ったまま本番を迎えた選手が多かったことが敗因とされ、自身も「家で練習するのと、試合でプレッシャーを受けるのは全く違う」と強調した。
今大会にはシェフラーのほか米国選抜9人が出場。シェフラーは「ベスページを視察するという選択肢もあったが、みんなで試合に出て、コンディションを維持する方が良いと思った。有意義だった」という。
その言葉通り、ベン・グリフィンは単独2位、J.J.スポーンは単独6位、キャメロン・ヤングは9位タイに入るなどチーム全体の調子が上がってきているのは間違いない。今回の勝利は、ライダーカップに向けて最高のウォームアップとなった。世界最強の肩書きを持つシェフラーが、今度はチーム戦でその強さを発揮できるか、注目が集まる。
(写真:Getty Images)
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