12月にタイで行われるアジアンツアー最終戦に、欧州から実力者たちが参戦することが明らかになった。

　現地時間2日、アジアンツアーは、12月のザ・タイランド・ゴルフ選手権（現地時間15?18日／タイ、アマタスプリングスCC）について記者会見を行った。

　この席で明らかにされたのは、総額100万ドル（約7,719万円）という賞金総額と、今年の米ツアーメジャー第2戦、全米オープン王者のローリー・マキロイ（北アイルランド）、メジャー第3戦の全英オープン王者のダレン・クラーク（北アイルランド）、世界ランクNo.2のリー・ウェストウッド（英）のトッププレーヤーたちが集結することだ。

　さらに同大会の王者は来年のWGC-ブリヂストン招待への出場権も獲得する上、賞金王がかかる最終戦とあって、アジアンツアーの面々も目の色を変えるのは必至。クリスマス直前のタイがヒートアップする。