国内男子
小平智が国内ツアーで7年ぶりV 目標は米ツアー復帰「ずっと戻りたいと思っている」
2025年8月25日(月)午後5:31

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小平智が国内男子ツアーのISPS HANDA 夏の決戦・誰が一番強いんだトーナメント(北海道/北海道ブルックスカントリークラブ)で7年ぶりのツアー通算8勝目を挙げた。
―久しぶりの優勝となる
本当に嬉しいです。今までで一番嬉しいです。
―優勝を誰に伝えたいか
(亡くなった)父親に届けばいいですが、母親に報告したいです。アメリカで苦しい時期を過ごしている時も、近くで見てくれていました。
―今までで最も嬉しい優勝だった
父親が亡くなって、周りの人たちに支えられているということですね。アメリカにいる時は分からなかったですが、日本に帰って来て(支えられていると)すごく感じることがあったので、早く恩返しがしたいと思っていました。焦りもありましたが、こうして優勝できましたし、みんなの喜んだ顔を見られるのが嬉しいです。
―岩田寛選手も祝福してくれた
寛さんが抱きついてくれて「俺が泣きそう」と。それを聞いて泣きそうになりました。
―アメリカの合宿で得たもの
一番大きかったのは(松山)英樹と一緒にラウンドして、食事をして、スイングの話をしてヒントをもらったことです。ターニングポイントになったのでアメリカに行って良かったと思います。英樹にも早く報告したいです。
―松山選手との話の内容
英樹と黒宮(幹仁)コーチにはパットのことを褒められました。今まではツアーでもパットがヘタクソと言われ続けてきたので、2人に褒められて自信になりました。
―感覚が戻ってきていると確信したタイミングは
確信したのはプレーオフに備えてパッティングをしている時です。今日はプレッシャーの中、久しぶりの優勝争いで少し誤魔化して打っていたところもありました。初日、2日目の方が(誤魔化さずに)できていましたし、緊張する3日目、最終日の方はできていなかったです。(練習場で)これだ!となったので、プレーオフになっても勝つ自信はありました。
―親友のキャディに感謝
ずっと親友なので、アメリカで辛い時にも電話したりしていました。日本に帰ってきてから試合に来てくれたり、自分のダメな部分を見てくれています。彼と一緒に優勝したいと思っていて、トロフィーではありませんでしたが、兜で一緒に写真を撮れました。
―体の変化はあるか
衰えはあまり感じていないですが、疲れが抜けづらくなっています。あとは怪我のリスクもありますし、そこを注意しながらやっています。体が痛いとかはないですが、こういう動きができなくなった、朝一が恐いはあります。朝起きたらできるだけストレッチをしています。そういうことを積み重ねているので補えていると思います。
―若い頃と比べて
技術的には上がっていると思いますが、アメリカの難しいコースでミスが積み重なっていくと自信もなくなりますし、ストレスではないですが怖さに繋がります。自分の持ち味は思い切りのいいゴルフだと思っていますし、そういうところで補えるようになったのは成長だと思います。追い求めるのは若い時の恐いもの知らずにプレーしていた自分です。
―米ツアーへの想い
ずっと戻りたいと思っています。この歳からコーンフェリーツアー(米下部ツアー)に挑戦は難しいと思うので、QTで5位以内を目指していきたいです。この優勝で複数年シードが確定したので、今年も挑戦しようと思います。
―もし再び米ツアーに戻ったら
何が悪かったかを毎日考えて、前とは違うアプローチをして、練習、ケア、食事から考えていかないといけないと思います。僕たち日本人は体が小さいので、食事や体のケアから変えていかないと通用しないと思います。
―松山選手にもその想いは話したか
平田憲聖も上がると思いますし、彼(松山選手)はずっと待ってくれていると思うので、すぐ戻ってくるからなと言いました。
(C)JGTO Images
―久しぶりの優勝となる
本当に嬉しいです。今までで一番嬉しいです。
―優勝を誰に伝えたいか
(亡くなった)父親に届けばいいですが、母親に報告したいです。アメリカで苦しい時期を過ごしている時も、近くで見てくれていました。
―今までで最も嬉しい優勝だった
父親が亡くなって、周りの人たちに支えられているということですね。アメリカにいる時は分からなかったですが、日本に帰って来て(支えられていると)すごく感じることがあったので、早く恩返しがしたいと思っていました。焦りもありましたが、こうして優勝できましたし、みんなの喜んだ顔を見られるのが嬉しいです。
―岩田寛選手も祝福してくれた
寛さんが抱きついてくれて「俺が泣きそう」と。それを聞いて泣きそうになりました。
―アメリカの合宿で得たもの
一番大きかったのは(松山)英樹と一緒にラウンドして、食事をして、スイングの話をしてヒントをもらったことです。ターニングポイントになったのでアメリカに行って良かったと思います。英樹にも早く報告したいです。
―松山選手との話の内容
英樹と黒宮(幹仁)コーチにはパットのことを褒められました。今まではツアーでもパットがヘタクソと言われ続けてきたので、2人に褒められて自信になりました。
―感覚が戻ってきていると確信したタイミングは
確信したのはプレーオフに備えてパッティングをしている時です。今日はプレッシャーの中、久しぶりの優勝争いで少し誤魔化して打っていたところもありました。初日、2日目の方が(誤魔化さずに)できていましたし、緊張する3日目、最終日の方はできていなかったです。(練習場で)これだ!となったので、プレーオフになっても勝つ自信はありました。
―親友のキャディに感謝
ずっと親友なので、アメリカで辛い時にも電話したりしていました。日本に帰ってきてから試合に来てくれたり、自分のダメな部分を見てくれています。彼と一緒に優勝したいと思っていて、トロフィーではありませんでしたが、兜で一緒に写真を撮れました。
―体の変化はあるか
衰えはあまり感じていないですが、疲れが抜けづらくなっています。あとは怪我のリスクもありますし、そこを注意しながらやっています。体が痛いとかはないですが、こういう動きができなくなった、朝一が恐いはあります。朝起きたらできるだけストレッチをしています。そういうことを積み重ねているので補えていると思います。
―若い頃と比べて
技術的には上がっていると思いますが、アメリカの難しいコースでミスが積み重なっていくと自信もなくなりますし、ストレスではないですが怖さに繋がります。自分の持ち味は思い切りのいいゴルフだと思っていますし、そういうところで補えるようになったのは成長だと思います。追い求めるのは若い時の恐いもの知らずにプレーしていた自分です。
―米ツアーへの想い
ずっと戻りたいと思っています。この歳からコーンフェリーツアー(米下部ツアー)に挑戦は難しいと思うので、QTで5位以内を目指していきたいです。この優勝で複数年シードが確定したので、今年も挑戦しようと思います。
―もし再び米ツアーに戻ったら
何が悪かったかを毎日考えて、前とは違うアプローチをして、練習、ケア、食事から考えていかないといけないと思います。僕たち日本人は体が小さいので、食事や体のケアから変えていかないと通用しないと思います。
―松山選手にもその想いは話したか
平田憲聖も上がると思いますし、彼(松山選手)はずっと待ってくれていると思うので、すぐ戻ってくるからなと言いました。
(C)JGTO Images
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